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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第6話 訓練兵団@
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自覚にミカサを照れさせ続けるハチマンに、照れ続けるミカサ。
それをニヤニヤしながら見ているヒョウに、現実逃避しているアルミン。
エレン「これが、カオスってやつか・・・。」
基本的に鈍感駆逐死に急ぎ少年のエレンは、珍しく状況を正しく認識し、
頭を抱えていた。
入団式が終わり、あのカオスな状況が終わって、4時間後。
18時を知らせる鐘がなった。
つまり、夕食が食べられる時間になったというわけだ。
訓練兵達は、夕食を摂るべく、あるコテージのような建物の中に
入っていく。
その中には、もちろんミカサやヒョウといった者も含まれていた。
しかし、皆がコテージの中に入っていくが、数人ほど、入らずに
外を見ているものがいた。
コニー「オイ・・・。あの芋女まだ走らされてるぞ。」
エレン「え? 凄いな五時間ぶっ通しか。
しかし、死ぬ寸前まで走れと言われた時より、今日はメシ抜きと
言われた瞬間の方が悲壮な顔をしたよな。」
坊主頭のコニーが芋女(芋を食べていたことから走らされている
サシャという女子訓練兵にその仇名をつけて呼んでいた。)について、
言葉をこぼす。
そのコニーの一言でエレンやエレンと一緒にいたアルミンなども
足を止めて走る彼女を見る。
他にも正義感溢れるマルコや両肩に髪を垂らすおさげ髪の少女なども
足を止めてサシャを見ていた。
コニー「ダウパー村ってのは確か、人里離れた山奥にある少人数の狩猟の村だ。」
マルコ「まだそんな村があったなんてな」
コニーは彼女の出身を知っているようで、得意げに話す。
マルコはコニーの話しを聞いて、興味が無さそうだったが反応を示す。
そんな中エレンは坂を駆け上る馬車を見て指さす。
エレン「あれは!?」
ミーナ「脱落者よ。開拓地への移動を願ったの。」
アルミン「そんな!?まだ初日だってのに。」
エレン「仕方ない。力の無いものは去るしかない。
草むしりや石拾いをやりたいなんてな。」
ふと、マルコは思いついたかのように隣にいるエレンに尋ねる。
マルコ「そういえばキミは出身とか聞かれなかったけど・・・。
どこに住んでいたんだい?」
エレン「こいつと同じシガンシナ区だ。そこから開拓地に移って・・・、
12歳になるまでそこにいた。」
エレンはアルミンの肩に手を置きそう答える。
2人とも顔色変えることなく聞かれたことだけを答えた。
すると、コニーは興奮したように2人に迫る。
コニー「ってことはよ・・・。「その日」もいたよな、シガンシナに!!
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