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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第5話 開拓地での生活
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しいことがある。」

 ハチマン「・・・何をだ?」

 アニ「・・・もし、たとえ死にそうになったとしても、絶対に諦めないで。」

 ハチマン「は・・・?」

 アニ「私が、助けるから、必ず生き延びて。」

 ハチマン「・・・できるだけ、善処する。」

 アニ「はぁ〜、絶対って約束して。」

 ハチマン「ッ!・・・分かった。」

 アニ「フフッ、ありがと。」

 ハチマン「かわいいな・・・。」

 アニ「っ!」

 アニ(い、今、わ、私のことかわいいって、たしかにハチマンは、
    かっこいいし、やさしいし、良い匂いするし、ってまてまて、
    私何考えてるの!?)ハチマン「アニ。」

 アニ「っ!な、なに?」

 ハチマン「とりあえず、この熊どうする?」

 アニ「へ?」

 ハチマン「いや、だから、この熊食うか、食わねぇか、決めようぜ。」

 アニ「う、うん。」

 ハチマン「う〜ん。この熊食えるところと食えないところで切り分けて・・・
      食える部分は燻製にでもして、食えないところはってどうした。
      人の顔じっと見つめて。」

 アニ「へぇっ!?べ、別にあんたの顔を見てたわけじゃないんだから!」

 ハチマン「ツンデレかよ・・・。」

 ヒョウ「おーい!ハチマン、アニ!」

 ハチマン、アニ「「!」」

 ヒョウが戻ってきたようだ・・・、全身血まみれで片手剣を肩に乗せながら。

 アニ「ひっ!」

 アニは、悲鳴を上げると、俺に抱きついてきた。

 ハチマン「アニさん!?なにやってるんですか!?」

 ハチマン(やばいやばい。まだ子供だから、反応はしてないけど、
      抱き付かれるのはヤヴァイ!)

 アニ「!ご、ごめん!ちょっとびっくりして・・・。」

 ヒョウ「?」

 ハチマン「いや、俺もびっくりしたし、その気持ちは分かる。
      あれは怖い。」

 ハチマン(持ってるのが、俺の作った片手剣だから余計怖い。
      あれ、木に対して素振りしただけで切れるもん。)

 ヒョウ「!ああ!ごめんごめん。」

 ハチマン「気をつけてくれ。マジで危ないから。それ。」

 ヒョウ「あはは。気をつけるよ。」

 ヒョウ「あ、そうそう。狼の群れは全員殺したから。
     これでしばらく狩りに行かなくて済みそうだね!」

 ハチマン「ああ。こっちも、熊2匹を仕留めたから、大分食料は集まった。」

 ヒョウ「?あれ?熊は1匹じゃ・・・?」

 ハチマン「いや、2匹いてな。食える部分と食えない部分を
      分けようと思うんだが。」

 ヒョウ「なら、さっさと
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