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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第5話 開拓地での生活
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 ハチマン「アニ!」

 アニ「フッ!」ザシュ!

 その後、アニが熊に止めを刺した。

 その時、

 熊2「グオォォォ!」

 もう1匹、熊がおり、アニに向かって突進して行った。

 ハチマン(もう1匹熊がいたのか!)

 ハチマン「アニ!」

 アニ「!?」

 熊2がアニに攻撃する直前に、アニのもとに空間移動して、
 アニを、熊の攻撃があたらない方に突き飛ばした。

 アニ「!」

 俺は、熊2の攻撃を食らうと思い、目をつぶったが、
 痛みや衝撃は来なかった。

 変わりに良く分からない音が、耳に届いた。

 恐る恐る目を開けると、俺の腹辺りに何かバグのようなものがあった。

 しかし、それはすぐに消えてしまった。

 アニ「そりゃっ!」ザシュッ

 混乱していると、熊2も訳が分からなかったのか、放心状態だった。

 そこに、アニが熊2の首筋を切り裂き、絶命させた。

 アニ「はあ、はあ、ふうっ。ハチマン、大丈夫?」

 ハチマン「あ、ああ。大丈夫・・・だと思う。」

 ハチマン(何だったんだ?あの謎の音とあのバグみたいなものは・・・。)

 異常者オカシナモノ『ハチマン。』

 ハチマン(!異常者オカシナモノか。どうした。)

 異常者オカシナモノ『先ほどのバグのようなものについてだが・・・、
      あれは、私の能力の一部、『異常生成』と『異常操作』によるものだ。』

 ハチマン(あれが・・・。『異常生成』と『異常操作』・・・。)

 異常者オカシナモノ『ああ。私が君に能力を教えた時に、
      どんなものか言ってなかったからな。分からないのも当然だ。』

 ハチマン(なるほどな・・・。異常者オカシナモノ、助けてもらったな。
      ありがとう。)

 異常者オカシナモノ『フッ、別にいい。君が死ねば、スキルとしての私も死んでしまう。
      私にとって、それが都合の悪いだけだ。』

 ハチマン(そうか・・・。)

 ハチマン(『異常者オカシナモノ』は、『スキルとしての』と言った。
      つまり、スキルじゃない『異常者オカシナモノ』の本体がいるのか・・・?)

 アニ「ねぇ。ほんとに大丈夫?」

 ハチマン「!あ、ああ。大丈夫だ。少し考え事をしてた。」

 アニ「そう・・・。さっきは、助けてくれて、・・・その・・・ありがとう。」

 ハチマン「別にいい。お前が攻撃されて、死んでしまったら、
      鍛錬の相手がいなくなるから、それが困るだけだ。」

 アニ「あんたも、さっき死にかけたけどね。」

 ハチマン「・・・まぁな。」

 アニ「・・・約束してほ
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