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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第5話 開拓地での生活
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×1、盾×1
・アニ ナイフ×1、足の防具×2
となっている。
ハチマン(これで、非常時の戦う装備は大丈夫だろうが・・・。)
ハチマン(なんだか嫌な予感がするんだよなぁ。)
そんなことを考えつつ、俺たちは、森の中に入った。
−−−
あれから体感20分ほど、やっとウサギ1匹を仕留めた。
ハチマン「なんかすごい時間かかったな・・・。」
ヒョウ「うん。今まで何回か来てるけど、こんなに時間は
かからなかったのに・・・。」
野生動物を増やすためにも、狩りをしない時期と日数を設けているのだが、
今日は、やけに狩りにくい。
ハチマン(森に入る前の嫌な予感と関係しているのか・・・?)
そう思い、今日はこのウサギ肉と森の木の実を集めて帰ろうと考え、
ハチマン「悪いが、今日はあまり狩れなさそうだし、野草を採って
帰ろうと思うんだが・・・。」
ヒョウ「うん。その方がいい。一日に3匹見かけたウサギが、
急に、ほとんど見えなくなるなんておかしい。
今日は、早めに切り上げた方がいいと思う。」
ヒョウはそう言い、俺の案に賛成してくれた。
アニ「正直言って、私には分からない。だから、あんたたちに任せるよ。」
2人の了承を得たところで、森を出ようとしたところ、
グゥッ
ウォーン
熊と狼の群れが、こちらに近づいてきた。
ハチマン(!ウサギ等の野生動物が減ったのは、こいつらが来たからか!)
アニ「まずいよ。数で負けてる上に、相手は野生動物。
完全に狩られる側になってる。」
ヒョウ「!ハチマン!私が狼どもを一掃する!その間に熊を仕留めて!」
ハチマン「!ああ!」
アニ「!?あんたら、正気!?」
ハチマン「正気も何も、生き残るには、こうするしかねぇだろ!
アニも熊殺し、手伝ってくれ!」
アニ「・・・はぁ。分かったよ。」
ハチマン「俺が熊を引き付ける。隙ができたら、お前が持ってるナイフを
やつの頭にぶっさせ。
そうすれば、やつは死ぬ。」
アニ「?・・・分かった。」
熊「グオォォッ!」
熊は、俺目掛けて、突進し、右前足を振るってきた。
ハチマン「・・・。」ニヤ
シュッ
だが、俺は、それを空間移動で避ける。
そして、持っていたナイフで、熊の左前足を切る。
熊「グォォォ!」
熊は苦し紛れに、残った右前足で攻撃してくる。
だが、
シュッ
俺は、もう一度空間移動で避け、やつの残っていた右前足を切った
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