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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第5話 開拓地での生活
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俺は、アニの格闘術を異常者オカシナモノと協力して、見て学び、
アニほどではないが、多少は上達し、強くなれた。
元々の生活に、朝の訓練が追加されたような感じの日々を送っていた。
そんな日々で荒地に開拓しつつ、体を鍛えたりすると、
やはり、パンひとつでは、足りなくなる。
そんなわけで、ヒョウと近くの森に食料調達をしに行った。
−−−
ハチマン「ヒョウ!」
ヒョウ「OK!」
ザシュッ!
キュゥ・・・
ヒョウ「よし!仕留めた!」
ハチマン「これで2匹だな・・・。」
狩りを始めて、数十分、ウサギを二匹仕留めた。
他にも、食べられそうな野草があり、それと一緒に食べることで、
栄養面でも、マシになりそうだ。
ヒョウ「なら、後1匹仕留めようか!」
ハチマン「?もう終わりじゃないのか・・・?」
ヒョウ「何言ってるの?あと1人、食べさせたい人がいるでしょ?」
ハチマン「!?」
ヒョウ「もしかして、ばれて無いとでも思った?
ちゃんと知ってるよ!
君が朝早くから他の人と一緒に鍛えているのは。
その人にも、おすそ分けしないとね!」
ハチマン「ああ・・・。」フッ
ヒョウ「・・・。」ニコニコ
−−−
アニを探すため、建物の周りを探していると、
ドンッ
・・・?
ドンッ
何かの音がした。
音のするほうへ行ってみると、
兵士1「何なんだよお前!」
2人の兵士がアニを殴っていた。
ハチマン(は?)
兵士2「おい、なんか言ったらどうだ。」
ハチマン(こいつら・・・!)
ハチマン「あんたら・・・、何してんだ?」
兵士1,2「「!」」
兵士1「ああ?」
兵士2「何でここに居る?」
ハチマン「人を探しにきたんっすけどねぇ・・・。
ちょうどその相手が、何故かは分からないが、暴力を振るわれている。
だから声を掛けさせた貰った。
ただそれだけですよ。」
兵士1「はぁ?こいつに用があるねぇ・・・。
悪いが、俺もこいつに用がある。
さっさとうせろ。」
兵士2「それとも、実力行使のほうがいいか?」
ハチマン「ぷっっくくく。」
兵士1,2「「は?」」
ハチマン「実力行使ねぇ・・・。
本当に実力があるのなら、調査兵団か、
憲兵団に入ってんじゃないっすかねぇ。」
兵士1,2「「 。」」ブチッ
兵士1「おい、餓鬼一人が何ほざいてやがる。」
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