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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第5話 開拓地での生活
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い頬が当たってる!

 ミカサ(ハチマンのなでなで・・・、きもちいい。)

 −−−

 次の日、俺たちは、別々の開拓地に送られることになった。

 ミカサ「・・・。」ギュッ・・・

 ハチマン「・・・。」ナデナデ・・・

 ミカサ「じゃあ、ハチマン。また、訓練兵団で。」

 ハチマン「ああ。」

 俺とヒョウ、ミカサは、再来年の訓練兵団に入団することにした。

 それまで、ミカサたちと離れ離れになるわけで・・・。

 少し・・・、寂しく感じた。

 ハチマン「よし、行くぞ。」

 ヒョウ「うん。」

 −−−

 開拓地に向かう途中

「beat it beat it. No one wants to be defeated!」

(何の曲を歌ってんだ?)

 開拓地として向かったのは、荒れた野原だった。

 近くには川もあり、森もあった。

 俺たちは、そこの開拓をするようだ。

 兵士「全員!道具を持ち、開拓を始めろ!」

 そういい、兵士は、どこかに行った。

 ハチマン(具体的な指示はねぇのかよ・・・。)

 ヒョウ「とりあえず、くわで土を耕そう。」

 ハチマン「ああ。」

 −−−

 そんな作業を一日中して、これを毎日やるのか・・・。と思いつつ、
 あまり意味のないような・・・。と考えてしまう。

 日が昇り切った頃に起き、一日中荒地を耕し、
 兵士から食べ物の支給を受け取り、それを食い、寝る。

 そんな日々だった。

 とある日、たまたま早く起きると、どこかから、音がした。

 俺は、それが何の音か確かめるため、横でぐっすり寝癖をつけて寝ているヒョウを
 起こさないように、外に出た。

 音のするほうへ隠れながら行ってみると、金髪の少女が蹴りの練習をしていた。

 ハチマン(なるほど、さっきからしていたのは、この音か・・・。)

 俺は、たまにヒョウが呼び出したAU sans、Delta!Sansに受身やカウンターを
 教えてもらっているからか、彼女の格闘技術の高さが多少分かった。

 ハチマン(・・・関わらない様にしよう。)

 そう思い、寝床に戻ろうとしたとき、

 『ガサッ』

 茂みに隠れていたため、葉が擦れ、音が出てしまった。

 ハチマン(やべ!)

 ??「誰だ!」

 敵だと思っているのか、思いっきりこちらに蹴りをしてくる少女。

 俺は、とっさに彼女の蹴ってきた足を左手で受け止め、右肘で彼女の腹を
 肘打ちした。・・・してしまった。

 どう考えても、人に、ましてや少女にする事ではなかった。

 そう考えたからなのだろうか。体を無意識の
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