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真恋姫を駆けた男
部隊設立?
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「そこまで出来るんですか?」
「出来る出来る。習得すればだけど。」
「・・・部隊長は誰に?」
「雅にやってもらいたいんだが了承は後からだな。断られたら俺が兼任する。」
「・・・(大丈夫だと思いますが」


なんか呟いていたがまあ気にしない。


「この部隊は、主に接近戦(インファイト)で戦う。だから、敵の攻撃を捌く技術も必要だな。」
「次は?」


お次は、アレか。


「『闘魂絶唱』!!」


BASARA2の真田幸村の姿に変わった。


「・・・二槍ですか?」
「片手に一本ずつ持ち、中〜遠距離からの戦闘法だ。これは片手で槍が扱えることが重要だな。」
「大変そうですね。」
「だが、慣れてもらわないとな。ちなみに今言った二つの部隊は馬も乗りこなして貰うことになる。」
「馬もですか?」
「騎馬隊としても強いからな。」
「では、次を。」
「ちゃっちゃと進まないと時間だけが過ぎていくからな。」
「そうね。」


「次は前見せたヤツだ。『絢麗豪壮』!!」
「これは・・・武器に振りまわされないってことが重要ですか?」
「そうだ。あとはこれを持てるようにすることだ。一応、部下たちには軽いモノを渡すが慣れていったら、元の重さに戻していくつもりだ。一対多のときに役に立つな。一人で、五、六人は相手にできるようになるだろ。」


「次は『天衣無縫』!!」
(イメージはBASARA2のコス2のイメージで。)


「これも槍ですが、先が変わってますね。」
「これは“碇槍”だから。」
「“碇槍”?」
「槍に鎖が巻きついているだろ?これと先っちょは繋がれていて、切り離しが可能なんだ。だから、届かない相手にも振りまわせば届くし、地面や岩なんかに刺したまま敵にぶつけることも出来る。」
「敵の意表を突くには最適な武器ですね。」
「おう。便利だ。あとは工作を行って戦況をこちらに引き寄せるといった裏工作をも担当する。」
「・・・治水事業とかいいかも」
「そういう工業をも副業とするつもりだ。」
「では最後ですね?」
「ああ。」


「最後だ『征天魔王』!!」
(これもコス2をイメージしてくれ。by作者)


「これは何ですか?」


と言って、銃に興味があるようだ。


「これは“銃”というんだが、造れないからちょっと無理だな。代わりに連射弓を作ろうと思っている。」
「連射弓?」
「普通の弓は一本ずつ撃っていくのに対して、連射弓はあらかじめ何本かストックを持ち、それが無くなるまで撃っていくという物だ。」
「・・・便利ね。」
「ただ、欠点があってストック無くなれば撃てないということだ。だから、ここは代わりに“気”を扱って戦う部隊にしたい。」
「“気”ということは
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