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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第3話 シガンシナ区進行@
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の息子さんが死んだことが、
  無駄だった、なんて言わせない。必ず、報われる。
  だから、あなたは、自分の息子の死が犬死だったなんて思わないで。
  彼らは、今まで死んでいった命が無駄だった、犬死だった、
  なんて言わせないために戦っているから。
  あなたの息子さんはそれを成し遂げようとした、勇敢な兵士だったから。」

 「ぅぅっ・・・。」

 「いいたいことは、それだけです。」

 「・・・。」

 「「いくぞ。(いくよ。)」

 「「・・・。」」

 −−−

 ハチマンside

 「エレン。」

 「!」

 「俺らの話を聞いて、調査兵団に入りたいって気持ちは、
  ・・・変わったか?」

 「いいや・・・。かわってねぇ・・・。」
  
 「・・・そうか。」

 −−−

 「ただいま。」

 「おかえりなさい。あらエレン、今日は頑張ったのね。」

 「ああ・・・。」

 「嘘、耳が赤い。ハチマンかミカサに手伝ってもらったのね。」

 「・・・。」

 「あれ、お父さん出かけるんですか?」

 「ああ、内地に診療だ。」

 「「へー。」」

 「・・・エレンが、調査兵団に入りたいって。」

 「っ・・・!?」

 「ミカサ!言うなって・・・!?」

 「エレン!?なにを考えてるの!?
  壁の外に出た人類がどれだけ死んだか分かってるの!?」
 
 「わかってるよ!」

 「だったらっ・・・!」

 「エレン、どうして外に出たいんだ・・・?」

 「外の世界がどうなっているか、知りたいんだ・・・。
  それに、今まで死んでいった人達の命を、思いを
  無駄にしたくないんだ・・・。」

 「・・・そうか、そろそろ船の時間だ私は行くよ。」

 「ちょっとあなた、エレンを説得して・・・!」

 「カルラ、人間の探求心とは誰かに言われて抑えられるものではないよ・・・。」

 「エレン、ハチマン、ヒョウ。」

 「「「!」」」

 「帰ったらずっと秘密にしていた、地下室を見せてやろう・・・。」

 「「いや別n「ホントにっ・・・!?」・・・。」」

 そう言うと、グリシャは出ていった。

 「行ってらっしゃい!」

 「ダメだからね、調査兵団なんてバカな真似。」

 「バカだって!?俺には家畜のように居られる人間の方が、
  よっぽどマヌケに見えるね!」

 「エレン!」

 「「はぁ・・・」」ヤレヤレ

 「ハチマン、ミカサ、ヒョウ。
  あの子は危なっかしいところがあるから、
  困ったことがあったら、4人で助け合うんだよ?」

 「わかってます。」


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