暁 〜小説投稿サイト〜
やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第3話 シガンシナ区進行@
[5/11]

[1] [9] 最後 最初 [2]次話
か?
  そうでないと願いたいな・・・。)

 「・・・。」(鈍感・・・。)ハァ~・・・

 −−−

 通りに着くと凄い数の人だかりがあった。

 「くそっ、人が多くてよく見えないぞ・・・。あっ・・・!」

 傍に置いてあった木箱を見つけそれに乗る。

 エレンに続きハチマン、ミカサ、ヒョウものる。

 「っ・・・!?」

 そこには身体中が傷だらけの調査兵団の姿があった。

 「「「「・・・。」」」」

 一人の兵士が、モーゼスと言う名の兵士の母親と話している。

 「うっ・・・うわああああああああああああああ・・・!!!」

 「それだけしか取り返すことができませんでした・・・。」

 「でも・・・、息子は役に立ったんですよねっ・・・?」

 「っ・・・!?」

 「なにか直接的な手柄はなくとも息子の死は、
  人類の反撃の糧になったんですよね・・・!?」

 「もちろん・・・!
  いや・・・、今回の調査で我々は・・・、
  いや・・・今回の調査も我々は、
  なんの成果も得られませんでしたぁぁぁぁ・・・!!!!!
  私が無能なばかりに・・・、ただイタズラに兵を死なせ・・・、
  奴らの正体を突き止めることができませんでしたぁぁぁぁ・・・!!!」

 おそらく、いま話していた兵士が、調査兵団の団長なのだろう。

 その声を聞き、ハチマンとヒョウは、通りに出て、

 「「いえ、そんなことないと思います。」」

 「!」

 ハチマンside

 「あなたは、団長ですか?」

 「っ!あ、ああ・・・。」

 「ならばっ!今あなたが言った言葉はっ!
  一番言ってはいけない言葉でしょうがっ!」

 「!?」

 「あなたはっ!今まで死んでいった部下、同僚、兵士っ!
  彼らの命を背負わなければならないっ!
  死んでいったっ!散っていったっ!命をっ!人生をっ!
  無駄にしないためにっ!彼らをっ!犬死させないためにっ!
  戦うことができるのはっ!思うことができるのはっ!
  あなただっ!」

 「っ!」

 「あなたはっ!ここで彼らの命をっ!人生をっ!
  全て無駄にする気か!
  それだけは、絶対にしてはならない!
  あなたにできることはっ!
  彼らを犬死させないためにっ!
  どれだけ怒号を浴びせられようとっ!
  どれだけ非難されようとっ!
  進み続けることだけだっ!」

 「・・・。」

 「あなたは、それを、忘れてはならない。」

 ヒョウside

 「おばさん。
  あなたの息子さんの死は無駄じゃない。」

 「ぇ・・・?」

 「調査兵団がいる限り、あなた
[1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ