暁 〜小説投稿サイト〜
やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第3話 シガンシナ区進行@
[4/11]
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
「いざって時って、なんだ?」
「決まってんだろ!奴らが壁を壊して街に入ってきた時だよ!」
「元気がいいな、医者のせがれ。
奴らが壁を壊すことがあったらそりゃしっかりやるさ。
でもな、そんなこと100年間で1度もないんだぜ。」
「でもそうやって油断してる時が1番危ないって、
父さんやハチマンが言ってたんだ!」
「まあ、確かにな。
・・・兵士になればな、壁の補強とかで外の奴らを見る時があるんだ。
でもな、奴らにこの50メートルの壁をどうこうできるとは思えねえんだ。」
「じゃあそもそも、奴らと戦う気なんてないってことか?」
「ああ、そうだな。でもな、エレン。
兵士が活躍するってことは、それこそ最悪の事態の時だ。
俺たちが役立たずのタダ飯食らいって
馬鹿にされてるぐらいの方が皆、平和に暮らせるんだぞ?」
「一生壁の中から出られなくても飯食って寝てりゃ、生きていけるよっ!
でもそれじゃまるで、まるで家畜じゃないか・・・」
「アハハハ、子供が勇ましいね、なにも出来ないくせして・・・。」
「そう、俺達はなにもできない・・・。
でも、それはあなた方も似たようなものだ。
もし奴らが壁の中に入ってきたとしたら、
あなた達をタダ飯喰らいと罵っていた奴らは
間違いなくあなた達を頼りますよ。」
「あなた達は、その時、その人達を守れますか?」
「家族を・・・、恋人を・・・、友人を・・・、
大事な人を、恐怖に打ち勝って、守れますか・・・?」
「わたし、いや私たちには、あなた方がそれをできるとは、
今のこの状況をみるに、できないと思いますが・・・。」
「・・・。」
「・・・。行くぞ、お前ら。」
「お、おう。」
「うん・・・。」
「・・・エレンのやつ・・・調査兵団に入る気じゃないだろうな・・・。」
「それに、ハチマンのやつ・・・。」
−−−
「エレン、悪いことは言わない、調査兵団はやめといた方がいい。」
「私もそう思う。」
「・・・。」ウンウン
「な、なんだよ、お前らも調査兵団を馬鹿にすんのか!?」
「そういう問題じゃn・・・」
カラーンコローンカラーンコローン
「この鐘の音は・・・。」
「おそらく、調査兵団が帰ってきたんだろ。」
「英雄の凱旋だ!
行くぞ!ヒョウ、ハチマン、ミカサ!」
「おいおい、ちょっと待てって・・・。ハァ・・・。
ミカサ、行くぞ。」ギュッ
「う、うん・・・。」/////
(なんでこいつ赤くなってんだ?手を握ったから怒ってんの
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ