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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第3話 シガンシナ区進行@
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って、ちょっとまって!その本は、外の世界について書かれてるの!?」

 「あ、ああ。少し触れてるが・・・。」

 「そうなんだ〜!その本、今持ってるの!?」

 「いや、失くしちまってな・・・。
  今は、持ってないんだ。」
 
 「そ、そうなんだ・・・。」

 「アルミンは、外の世界に興味があるの?」

 「うん!外の世界には、僕たちが見たこと無いものが、
  たくさんあるんだ!
  炎の水や氷の大地、砂の雪原。いっぱいあるんだ!
  僕はいつか、それらを見に行きたいって思ってるんだ。」

 「ふっ。そうか。なら、もっと知らないとな。」

 「うん!そうだね!」

 −−−

 『ハチマン。私に任せてくれれば、その本くらい複製できるぞ?』

 「まじで!?すげぇな・・・、異常者オカシナモノ・・・。」

 −−−

 「もう日が暮れてきた。」

 「さて、帰るか。」

 「じゃあな!アルミン!」

 「うん!またね!みんな!」

 「また明日〜。」バイバイ

 −−−

 「「「「ただいま(〜)。」」」」

 「おかえりなさい。みんな。
  もう、ご飯できてるわよ。」

 「うん。」

 「「「「「「いただきます。」」」」」」

 −−−

 そんな日々を過ごしてた。

 だが、そんな日々は、もう、長くは続かなかった。

 −−−

 俺はエレン達と焚き木を拾いに行っていた。

 木の根本で昼寝(エレン、ヒョウ、ミカサが。ハチマンは、
 ミカサに寝ながらずっと抱きつかれ、一切寝れなかった。)をしてた3人組が
 やっと起きた。

 ミカサはぐっすり、ヒョウは驚愕と苦い顔をしている、
 エレンは何故か泣くという、起きた後に結構違いがあったが。

 こいつら、情緒不安定か?

 いや、エレンはともかく、ヒョウはありえないと思うが・・・

 「なーに泣いてんだ、エレン。」

 「ハンネスさん・・・。」

 「ミカサかハチマン、もしくはヒョウに怒られたのか?」

 「はあっ・・・!?なんで俺が泣くんだよ!
  って、酒臭っ・・・!」

 奥を見ると樽をテーブルに酒を飲んでる駐屯兵団の兵士が見えた。
 皆酒で酔っているのか、頬がほのかに赤かった。

 ・・・この兵団、職務放棄が多すぎるだろ・・・

 (はぁ〜)

 「お前らも、どうだ?」

 「未成年に酒を勧めないでくださいよ・・・。」

 「仕事は・・・?」

 「今日は門兵だ、1日中いると喉も渇くし腹も減る。
  飲み物の中にたまたま酒が混じっていたことは些細なことよ。」

 「そんなんでいざって時に戦えんの?」


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