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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第3話 シガンシナ区進行@
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 …だが、

(『異常者オカシナモノ』)

《…何かね?》

(俺のスキルを最適に扱う事はできるか?)

《!…ふふ、ああ。出来るとも》

(なら、任せる)

《つまり、”自動戦闘状態オートバトルモード”という事か?
 それともスキルだけを管理下においてサポートに徹するという事かね?》

(後者だな。どう戦うかは俺が判断する。
そのほうが経験になるからな)

《…そうか。分かった、ならば私はサポートに徹するとしよう》

 彼らは…

「ヒョウ、任せたぞ」

「うん、それじゃあ…やろうか」

 たった2人ではない。

「『AU召喚!』」

―――
――


 崩壊したシガンシナ区の街。
 その街の道にハチマン、ヒョウを合わせての6つの人影があった。
 紫のジャケットを着た人影。
 背中に大きい短剣を2本背負う人影。
 サーコートを着て弓を構える人影。
 背中から触手を出している人影。
 …否、それは人影ではなかった。
 確かに2つは間違いなく人影である。
 しかし、他の4つは違った。
 彼らは『想像力とAUの守護者インク!サンズ』によってこの世界に呼び出された。
 彼らはスケルトン。
 『サンズ』という名のスケルトンの数多くの世界線での姿である。

「みんな、行くよ」

「「「「ああ(うん!)」」」」

 ヒョウの言葉に頷く彼らの周囲には骨があり、

シュウゥゥゥゥ

 竜頭部の骨のようなナニカが光を溜めながら浮いていた。



 to be continued








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