第七十三話 態度が少しその十九
[8]前話 [2]次話
「自分は悪くない正しいで」
「悪いのは全部他人ですか」
「そう考えている人よ」
このことがよくわかりました。
「絶対に反省しないし自分に凄く甘くて」
「他人には厳しいですか」
「まず自分がしないと」
相手に何かさせるにはです。
「それじゃあ誰もついてこないわよ」
「それで丸坊主にした人少ないってその日怒って部員に中学校じゃ禁止されている剣道の突き浴びせたんですよ」
「その時のこと?突きのお話は」
「普段からですけれどね」
「それも問題外ね」
「それも試合じゃ絶対に出来ない」
新一君はさらに言いました。
「シャベル突きを」
「前に話してくれたリンチ技ね」
「それを浴びせたんですよ」
「完全に暴力じゃない」
そうとしか思えませんでした。
「自分はしないでそれ?」
「ある先輩の胸に突きの跡あったそうです」
「それ携帯で写真に撮って公表したらよかったのに」
心から思います。
「完全に傷害罪よ」
「そうなります?」
「ええ、無茶苦茶じゃない」
自分だけ丸坊主にしないで生徒の人達のその数が少ないと怒って暴力としか思えないことを行うなんてです。
「もう教師以前によ」
「人としてですね」
「おかしいわよ」
「そのおかしな人間がなんですよ」
「先生やってるのが奈良県なの」
「そうなんですよ」
「何度も思うけれどそんな先生クビよ」
普通はとです、商店街を一緒に歩きつつ言いました。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ