逃げるなら・・いや、もう「遅いわよ?」・・・ヤッベΣ(゜д゜;)
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達だけだが渡した。
どうやら、気にいってくれたようだ。
創ったかいがあるもんだ。
っと、いけない。あの三人を推薦しておくか。
「曹操来てくれ。」
「何? 真紅狼。」
「あの集落にいる義勇軍の三人を推薦したいんだが・・・」
「あの三人を?」
「なかなかいけるぞ。連日襲ってくる黄巾党を三人で捌いてたらしい。」
「たった三人で・・・。わかったわ、宮仕えさせるわ。」
「その内、一人は“気”が使えるらしい。」
「“気”?」
「おう。“気”。」
「面白いわね。」
「だろう?」
「正式に採用させるわ。取り敢えず真紅狼の部下として働いてもらうわ」
「俺も部下持ちか。ところで、俺はどの位置の役職に就くんだ?」
「将軍よ。」
「・・・・え?」
「もう一度言うは・・・将軍よ」
「マジかよ。いや、むしろ将軍の方がいいのか?」
と呟く俺。
華琳が不思議そうにこちらを見てくる。
「なによ?」
「曹操、俺部隊を創ろう思うんだが、いいか?」
「部隊?」
「俺が総隊長で五つの部隊を創ろう思っている。武器の種類に分けて作るつもりだ。」
「詳しい内容は、陳留で。」
「そうしよう。いい加減帰らないと春蘭達が暴れそうだ。」
「そうね。いや、もう暴れているかもよ?」
「やだなぁ。」
と苦笑いする。
「では全員帰るわよ!!そこの三人はついてきなさい。」
と華琳は先頭に立って、馬を動かした。
「楽進、于禁に李典。華琳が正式に採用するってよ。」
「「「採用?!」」」
「おう。よかったな。」
「それは有難いんですが、曹操殿と知り合いで?」
「あー、なんというか俺、華琳の兄だから。」
「・・・今なんと?」
「曹操の兄をやっているって言った。」
「「「ええええええぇぇぇ〜〜〜?!?!?!?」」」
「そんなに驚くことか?」
「驚きますよ!え、じゃあ!!前に名乗った名は・・・」
「うん、真名だけど?」
「「「これは失礼しました(なの)!!」」」
「別にいいよ。曹家の名を出したら、畏まって話しが出来ないだろ?」
「じゃあ、私たちの真名も受け取ってください。」
やっぱりそうなるわけね。
「真名は凪です。」
「私の真名は真桜や!よろしくな、兄ちゃん」
「私の真名は沙和っていうの。よろしくなの。」
「おう。頼むぜ。」
「だけど、信じられへんなぁ。兄ちゃんが曹操様の兄なんて。」
まあ、血は繋がっていないし、第一、俺転生者ですよ?
「この人は私の大事な兄よ?」
いつの間にか華琳が後ろまで下がってきていた。
「居たのかよ、華琳。」
「ええ、後ろが騒がしかったので来てみたら、この状況でした。」
「わかったかしら、三
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