暁 〜小説投稿サイト〜
その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
7-4
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
は僕を見あげて訴えるようにして見つめてきた。そして、少し目を閉じるようにしてきた。その長いまつ毛がまだ濡れている。僕は、その可愛い唇にと・・・衝動に駆られていたが、自分を抑えるように
「帰り 気を付けてな 部屋に入る前には、辺りに誰も居ないことを確かめるんだよ 変質者が・・」
「わかってるよ だから、いつも走って帰ってる 部屋が近づいてきたら、ちゃんと確かめてから鍵開けてるから」
ななのちゃんが帰って行った後、あの時、僕は・・・彼女はキスされることを期待していたのだろうか。だめだ! そんなことしたら・・・僕は、きっと抑えられなくなるだろうからと、自分に言い聞かせていた。やっぱり、時々、彼女のことを半分は女として意識し出している自分が居たのだ。でも、あきらかに、彼女は僕のことを想って嫉妬してきていたのだ。そして、あの子は自分が懸命な分、案外、独占欲が強いのかもとも・・。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ