第七十一話 陸軍と海軍その二
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「自衛官の人達親切よね」
「そうよね」
「ジェントルマンよね」
「あの人達も」
「色々言われていても」
「何か沖縄の基地の前の人達なんて」
ここで彼等の話もした。
「近寄ったら滅茶苦茶危ないそうね」
「物凄い狂暴らしいわね」
「普段から暴れていて」
「近寄ったらヤクザ屋さんみたいに恫喝してきて」
「暴力も辞さないって」
「何か狂犬病になったお猿さんの群れみたいだって」
そこまで狂暴だというのだ。
「無法で」
「戦争反対とか言いながらね」
「自衛隊の悪口も言って」
「けれどあの人達の方がね」
「ずっと狂暴よね」
「そうなのよね」
留奈もそれはと話した。
「自衛官の人達って穏やかで優しくて」
「そして紳士でね」
「服装なんかしっかりしてて」
「いつもアイロンまでかけてる感じで」
「海自さんなんて夏は真っ白い制服でね」
「それがキラキラしてる位なのに」
「あの人達ときたら」
沖縄のアメリカ軍の基地の前にずっといる運動家達はというのだ、尚彼等と協力している沖縄のある大学教授は主体思想研究センターという北朝鮮関連の施設に所属していたことは何故かマスコミでは言われない。
「もうね」
「それこそよね」
「服は汚いし」
「ホームレス?って感じで」
「しかもさっきお話したけれど狂暴で」
「全然穏やかじゃないし」
「野生動物みたいよね」
そこまで酷いというのだ。
「野蛮よね」
「自衛官の人達が文明的なのに」
「戦争反対とか自衛隊反対とか言って」
「平和とか人権とか喚いて」
「その実はね」
「全然平和的じゃないから」
「あれよ、お猿さんよ」
留奈は酒を飲みながら話した。
「もうね」
「それも狂犬病になった」
「そんな感じよね」
「本当に見てるだけで襲い掛かって来るから」
「ユーチューブの動画とかじゃ」
「そんな風だからね」
「もう本当にそうよね」
部員達もそうだと頷いた。
「そんな人達よね」
「絶対会話成り立たないわね」
「狂犬病のお猿さんみたいで」
「それかヤクザ屋さん」
「もうそんな風よね」
「まともな人が一人もいそうもないって」
留奈は首を傾げさせてこうも言った。
「ある意味凄いわね」
「そうよね」
「自衛隊と正反対じゃない」
「あちらは教育された文明的な紳士の組織」
「対して躾けも何もない野蛮な狂犬病になったお猿さんの集団」
「本当に正反対よね」
「いや、ああなったら」
まさにとだ、留奈はまた言った。
「終わりよね」
「人間としてね」
「絶対にああなりたくないわ」
「ヤクザ屋さんにもなりたくないけれど」
「ああもね」
「私には向いてないと思うけれど」
それでもとだ、留奈は言った。
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