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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百七十五話 歓迎会 その3
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対勢力』の調査の際に、断罪剣士の仲間がいてくれれば、助かるからね...」
「敵対勢力?」
「アンタも前にカイトから聞いたんでしょ?パブリックモンスターに覚醒したレオンを支援していた組織について...」
「ええ。確か、自我を持ったパブリックモンスターの犯罪者を支援する組織のことですよね?」
「そう、奴らの名は、『セイバーズ』よ。PGSの拷問で、レオンが吐いたらしいわ...」
「『セイバーズ』のセイバーって、確か、断罪剣の名前にも、ついてますよね?」
「そうね、セイバーズは救世主の複数形...。断罪剣となにか、関係があるのかしら...?」
「救世主?おかしいですねぇ、社会に迷惑をかける犯罪者のパブリックモンスター達を支援する組織なのに、救世主を名乗るなんて。それじゃあ、まるで、社会の治安を守るPGSのほうが、悪者みたいじゃないですか!」
「そう、私が気になっているのは、そこよ。もしかしたら、セイバーズはPGSの秘密を知っているのかもしれないわ...」
「それじゃあ、セイバーズに接触することができれば、PGSと断罪剣の秘密について知ることができるかもしれませんね...」
「そうよ、だから、私はそのために、あくまでもPGSの一員として、あなた達アルティメットメディアクリエイター部を利用させてもらうわ...!」
覚悟を決めたヨシノが自分からアルティメットメディアクリエイター部の部室のドアを開ける。
ガラガラ。
ヨシノが部室のドアを開けたのを確認した、サンタコスをした3バカが一斉に叫ぶ。
「ようこそアルティメットメディアクリエイター部へ!あけましておめでとう!ハッピーメリークリスマス?」
ヨシノも負けずに3バカに向かって叫ぶ。
「あけましておめでとう!ハッピーメリークリスマス?」
3バカが4バカになった。
こうして、ヨシノの歓迎会と言う名の『偲ぶ会』が始まった。
自己紹介が始まる。
「私は風見マイカ、アルティメットメディアクリエイター部の部長で、疾風の断罪剣士で、全国模試1位の天才美少女よ!」
「当たり前のようにウソをつくんじゃねーわよ...自分の高校の偏差値知らないの?」
「俺は竹田...」
「はい、次」
「私は副部長の杉原ヒカリです、最近、大切な人が死んでとっても落ち込んでいる...」
弟のレオンを失った、ヨシノがヒカリに同情のまなざしを向ける。
「そう、あなたも大変ね...どんな人だったの?」
「BLパラダイスアカデミーのミヤビ君っていうキャラクター...」
「アンタに同情した私がバカだったわ...」
自己紹介が終わった後、みんなで、竹田がス―パーでムァンビキしてきた食材を使った鍋を食べはじめる。
ヨシノが鍋を絶賛する。
「うん、おいしい」
「そんなの当たり前だろ?この鍋の食材は、全部、俺が汗水たらし
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