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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百七十四話 歓迎会 その2
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んのよ!」
「部長が、歓迎会するって」
「誰の?」
「ヨシノの歓迎会」
「私、あんなおかしな部活動に入るなんて一言も言ってないんだけど」
「でも、先輩が、ヨシノがかわいそうだから歓迎会するって...」
「マジで意味がわからないんですけど...」
俺もだよ。
「きっと、部長は、レオン君が死んで、落ち込んでるヨシノを慰めたいんだろ?」
「それってさ、歓迎会じゃなくて、『偲ぶ会』でしょ。そんで、アンタはともかく、どうして、風見マイカが私にそこまでしようとするわけ?」
「実は、ヨシノとレオン君がPGS(パブリックガーディアンズ)を裏切ったって話を、カイトから聞いたとき、その場に部長も竹田もいたんだよ、それで、『みんなでいっしょに』、ヨシノとレオン君を助けようって決意したんだ、まぁ、結果はダメだったけどさ...」
「『みんなでいっしょに』...って、風見マイカは最後の方にアンタを助けに来ただけで、竹田君に関しては、アンタを助けに来なかったわよねぇ...」
「うん...一応、電話はしたんだけどさ、部長はその時、副部長と部室でアニメ見てたっぽい」
「竹田君は?」
「知らん」
「わかったわよ、行けばいいんでしょ、行けば!」
「アルティメットメディアクリエイター部に入部してくれるのか?」
「するわけねーわよ!アンタたちが歓迎会だと思い込んでいる偲ぶ会に出席するだけよォ!」
俺は英語の授業を放棄したヨシノ共に、アルティメットメディアクリエイター部の部室に向かう。
「でもさぁ、お前、PGSを裏切ったのに、よく、ここに戻ってこれたよなぁ...」
「私たち断罪剣士はそれだけ、PGSにとって、貴重な存在だってことでしょ」
「なんで、PGSはそんなに断罪剣士を特別扱いするんだ?」
「知らねーわよ!あっ...ここね...!」
部室のドアのガラスの部分には直接、黒のマジックペンでアルティメットメディアクリエイター部と描かれていた。
「普通、こーゆうのって、紙に書いて、ドアに貼るわよねぇ...」
「まぁ、ここは偏差値最低辺高のアルティメットジーニアス学園だからな、普通なんて発想は捨てたほうが楽だぜ!」
「大体、アルティメットメディアクリエイター部ってなによ!」
「そりゃあ、アルティメットなメディアをクリエイターする部活のことだよ...」
「説明になってねーわよ!」
ヨシノがドアを開ける。
ヨシノが部室に入った瞬間、クラッカーの音が鳴る。
部室のテーブルの中央には、ガスコンロの上に乗った鍋が湯気を立てていた。
サンタクロースの格好をした部長と副部長と竹田が一斉に叫ぶ。
「ようこそアルティメットメディアクリエイター部へ!あけましておめでとう!ハッピーメリークリスマ...」
バタン。
3バカが最後まで言い終わる前に、ヨシノが部室の
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