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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百七十三話 歓迎会 その1
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第二百七十三話 歓迎会 その1
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。

授業中、パブリックモンスターの出現を知らせるアレ↓が俺の頭におぼろげながら浮かんでくる。
『????????????????????????????????????
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????????????????????????????????????』
「?わあああああああああああああああああああああああああッ!」
授業中に突然、叫びだした俺に、クラスメイト達の視線が一斉に集中する。
「おい、山神ィ!授業中は静かにしろォォンッ!」
国語の先生が授業中に叫んでしまった俺を注意する。
教室が俺への嘲笑で満たされる。
俺はパブリックモンスターになってしまった人を人間に戻すために、授業中の教室を出る。
「おい、山神ィ!まだ授業中だぞォォンッ?」
俺はとりあえず、先生に適当なこと↓を言って廊下を走り続ける。
「最近の人気アニメはよォ!クオリティーがすげぇだけで、話があんま面白くねぇんだよォォッ!」
背後から、「何言ってんだァ!」という国語教師の声とクラスメイト達の笑い声が聞こえる。
まぁ、俺の通う、偏差値最低辺高のアルティメットジーニアス学園のやつらに今更、変人扱いされたところで、痛くもかゆくもない。
学校を出た俺は、本能のおもむくままに、駅に向かう。

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