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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百七十三話 歓迎会 その1
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間をパブリックモンスターにしてしまう、パブリックブレイク現象は、よく駅で発生する。
俺は歩道から、フェンスをよじ登って、駅のプラットホームに不法侵入する。
「ま〜た、やってるよ!」
線路に電車が止まっている。
プラットホームには大量の鉄道マニア達が集まり、駅員に向かって、暴言を吐いている。
事故防止のために、駅員が鉄道マニアの前に立っているせいで、鉄道マニア達が電車の撮影ができないと騒いでいるのだ。
「?ぉいッ!しゃがめッ!しゃがめって言ってんだろォ!このクソ駅員!ボアァァァァァァァァァイィィィィッ?」
「ヴェアアアアアアアアアアーイィィッ!しゃがめぇぇぇぇンッ!しゃがめって何回言えばわかんだよォォォォォンッ!」
「しゃがめよォ!マジでしゃがめ!てめ、耳ついてんのクァ!このボゲぇぇぇイッ!」
鉄道マニア達に何度罵倒されても、駅員はしゃがまない。
駅員は鉄道マニア達の、身の安全を守る為に、自分が電車の撮影の邪魔になっていることを自覚しながら、しゃがまないのだ。
すばらしい、プロ根性である。
しかし、心無い鉄道マニアの一人が駅員の頭部を上から手で抑え、無理矢理しゃがませようとする。
遅かった。
鉄道マニア達の心無い言動や、暴力に耐えられなくなった駅員が突全、叫びだして、パブリックモンスターになってしまう。
パブリックモンスターになってしまった駅員を見た鉄道マニア達が一斉に、悲鳴を上げて、逃げていく。
騒ぎを聞いて駆けつけた、別の駅員がPGS(パブリックガーディアンズ)から支給されている対パブリックモンスター用に開発された銃をパブリックモンスターになってしまった駅員に向ける。
銃を持っている駅員は、パブリックモンスターになってしまった駅員の自我の有無を確認せずに、銃撃を開始する。
「パブリックモンスターは皆殺しだァァァァァァァッ!」
連続して、発射された銃弾がパブリックモンスターに直撃する。
俺は銃を持っている駅員と、パブリックモンスターの間に入る。
「なにするんですか!やめてください!」
「うるせぇ!どけぇ!パブリックモンスターはこの世界に必要ねぇんだよォ!パブリックモンスターは死ねぇぇぇッ!」
パブリックモンスターが自分の身を守る為に、背中に生えた触手で銃を持っている駅員を捕らえる。
俺は現世に、生命の断罪剣・ライフセイバーを召喚する。
地面に突き刺さった断罪剣ライフセイバーが俺に語りかける。
『さぁ、ぬきなさい...』
俺は地面から抜いた断罪剣ライフセイバーから、パブリックブレイカー↓を放つ。
『????????????????????????????????????
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