楽進、于禁、李典に会う。
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?たった一人で、俺達を潰すってか?」
「ああ。」
そう答えた瞬間、黄巾党の連中は全員笑っていた。
「馬鹿じゃねぇか、お前。行くぞテメェラ!!」
「「「ウオオオオオォォォ!!」」」
「本当にバカだよな。・・・お前らがな。」
向かってくる黄巾党の連中は真紅狼の行動が分からなかった。
なんせ、武器を上に向けていたのである。
「どうせ虚勢だ。」と思いそのまま進軍を続けていたが、次の出来事により全てが止まった。
『ブラスティングゾーン』!!
俺はガンブレードを高く上げ、『ブラスティングゾーン』と言った。
次の瞬間、魔力で生成した光りの刃が黄巾党を真っ二つに両断した。
「2,30人しか殺せなかったか、縦に並んだところを狙った方が効率がいいな。」
とのんきなことを呟いていた。
黄巾党の連中は今の出来事が理解できてなかったらしく行動が出来ていなかった。
次はコレだな。
『リボルバードライヴ』!!
ガンブレードを前に突き出し、闘気の力で突っ込んだ。
一人、また一人と体が削れていき、黄巾党の中心に着いた。
「一点突破に使えるな、この技は。」
ようやく、連中は俺が危険だと分かり、一斉に襲いかかって来た。
だが、わざと中心に来たことまでは連中も知らなかった。
『フェイテッドサークル』!!
俺を軸にしてガンブレードを回し、そのとき撒かれた火薬を発火させた。
ゴゴンッ!!
グシャ!!
ビチャ!!
先程撒いた火薬の辺りから、円の形をしたクレーターができ、地面には無数の死体と血の跡が出来ていた。
なんせ、まともに食らえば、膝から上が弾け飛んでるんだからなぁ。
酷くても、上半身が無い状態だ。
この光景を見た、残りの黄巾党は蜘蛛の子のように逃げて行きはじめた。
その中で一人だけ、立ち向かってくる者が居た。
開始前に喋っていたリーダーらしき男だった。
「うおおぉぉぉ!!」
「へぇ、逃げないのか。」
「テメェを倒せば、どうにでもなる!!」
「なら、相手をしてやろう。・・・それでは“カーネフェル”をお見せしよう」
「絵札で戦うなんて聞いたことがねぇぞ!!」
「・・・余所見してていいのかな?」
そう言ったときには男の前まで潜り込み、右下、左下へとカードを振り降ろし、切り刻んだ。
「がぁ!!」
「逃げていれば、まだ生きられたものを・・・」
SUPERCANCEL!!!
その隙をついて、乱舞し男の体全体を切り刻んだ。
「ぐあああ!!」
「見せてやるよ、カーネフェルの真髄を!!」
そう言った
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