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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第108話 自分を信じろ!研ぎ師ルキの誕生!
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いのすっごいベロチューしてあげますね!)
『小猫ちゃん?もしもし、大丈夫ですか?師匠がなにか嫌な予感がするって呟いていますけどそっちで何か起こったんですか?』


 私はイッセー先輩に深く感謝して帰ったらベロチューをしてあげようと思っていると、ルフェイさんが心配した様子で声をかけてきたのでハッとなって返事をしました。


「ごめんなさい、ちょっと意識が吹っ飛んでいました。迎えに来てもらっても良いですか?」
『はーい、それじゃそちらに向かいますね』


 私はルフェイさんに迎えに来てほしいと言って電話を切りました。


「それでは姉さま、直ぐに迎えが来るそうなので私は失礼しますね」
「え、えっと大丈夫なの?急に胸を抑えて倒れたと思ったら今度はバク中しながらどこかに指を刺して叫んだりしてすっごい気持ち悪い妄想してたみたいな惚けた顔になってたけど」
「気持ち悪いは止めてください、私は女の子ですよ?」
「いや女の子がしちゃ駄目な顔してたんだけど!?」


 私は姉さまに気持ち悪いと言わないでと言い返しました。まったく、私は女の子なのでいくら姉妹でも言って良いことと悪い事があるんですよ!ぷんぷん!


「昔セッちゃんにセンチュリースープを初めて飲ませた時もあんな顔をしておったのぅ」
「ジロちゃんってば恥ずかしいから言わないでほしいじょ」
「いやいや、セッちゃんはどんな顔でも美人さんじゃよ」
「ジロちゃん……?」
「こっちはこっちでイチャつき始めるし……ツッコミが追い付かないにゃん……」


 姉さまは次郎さんと節乃さん、そして私を交互に見てため息を吐きました。



―――――――――

――――――

―――


 迎えに来てくれたルフェイさんと一緒にフロルの風を使って一気にメルクマウンテンに戻った私は一目散に先輩の元に向かいました。


「小猫ちゃん!お帰り、修行は……」
「先輩!ユダさんのサインは何処ですか!?」
「えっ?それならこれだけど……」
「やったぁ!ありがとうございます!」


 私は先輩からユダさんのサインを受け取って胸に抱きしめました。一生の宝ものにします!


「先輩!本当にありがとうございます!ユダさんのサインをゲットできるなんて……だ〜い好きです!んんっ?」
「んぐぅ!?」


 感極まった私は仙術で体を大きくすると先輩に唇を奪いました。それはそれはもう他人に見せたら引かれるくらいえっぐいのをかましました。


 因みに私達オカルト研究部の制服は冥界の魔虫が吐く糸で作られていて魔力で大きさを変えられます。ですので体のサイズが変わってもぱっつんぱっつんにはならないのです。


「うわぁ……」
「流石のわたくしでもアレを
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