第百三十七話 邪神、封じられるのことその七
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決める時じゃ」
「ここで俺達が刹那を倒して」
そしてだというのだ。
「姉さんを犠牲にせずに」
「うむ、終わらせよう」
「しかしだ」
二人にだ。嘉神が言って来た。
「倒せればそれでいいがだ」
「刹那が倒れなければ」
「その時はじゃな」
「やはり巫女の力が必要になる」
月のだ。それがだというのだ。
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