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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第107話 失敗を恐れるな!膳王が語る天才の失敗!
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くまで同行してもらうだけです。
じゃないとイッセー先輩との時間が全然作れないですからね。
「ありがとう、白音。色々アドバイスしてくれて……恋に関してはからっきしだから助かったにゃん」
「いえいえ。それに姉さまもイッセー先輩の恋人になったら姉妹プレイが出来そうじゃないですか!私達二人で先輩を一杯……えへへ?」
「やっぱり爛れてるにゃん……」
私は呆れた視線を向ける姉さまを尻目に先輩の事を考えていました。
さて、妄想もここまでにしてしっかりと修行をしないといけませんね。待っていてくださいね、イッセー先輩、ルキさん!
side:イッセー
俺は気絶させたルキを自室のベットに寝かせる。まさかあんなに取り乱すなんて思ってなかったな……
「イッセーさん、ルキさんの様子は?」
「今は寝てるよ。ただ起きたらまた取り乱すだろうな」
「ごめんなさい、私の能力では気持ちまでは癒せなくて……」
「アーシアは悪くないさ、気にするな」
アーシアの能力は出会った頃と比べると大きく上がっていて最近は怪我だけでなく精神的にも癒すことが出来るようになった。
だが制度は怪我を直すのと比べるとまだ荒いようでルキのように強く取り乱してしまった人間には効果が出ないらしい。
落ち込むアーシアを慰めた俺は取り合えず皆に話しをする。
「祐斗とゼノヴィアはルキを見ていてくれ。目を覚ましたらまた取り乱すかもしれないからな」
「うん、分かったよ」
「任せてくれ」
俺はルキの様子を祐斗とゼノヴィアに見てもらうことにした。
「ユダさんも申し訳ありません」
「いやいや、構わんよ。しかしいきなり取り乱すとは……彼女に何かあったのか?」
「それは……」
俺はユダさんに謝るが彼は何故ルキが急にあんな風になったのかを聞いてきた。だがルキの許可なく事情を話すわけにはいかないしどうしようか……
「……ふむ、まあ今はあの娘の方が大事じゃな。イッセー。この辺りにある薬草の匂いを嗅げるか?」
「ええ、出来ますけど……」
「ワシが指示する食材を捕獲してきてほしい。簡単な薬膳料理を作ろう、気休め程度じゃが気持ちを落ち着かせることが出来る」
「なるほど、そう言う事なら協力しますよ」
ユダさんの提案に俺は有難く乗っかった。彼の薬膳料理ならルキの気持ちも落ち着かせてくれるだろう。
俺は祐斗とゼノヴィア、あとティナにルキの事を任せてアーシア、イリナ、ルフェイ、朱乃、リアスさん、アザゼル先生、ギャスパーと共に薬草や食材を捕獲しに向かった。
「ナイフ!」
俺は暴れる『医食牛』をナイフで仕留めた。
「よし、捕
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