第151話
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して回避したが
「ふふっ、お待ちしておりました♪」
「え”。」
「それでは”大掃除”を開始します♪それっ!」
何と空には既に攻撃態勢に入っていたエウシュリーちゃんが待ち構えており、それに気づいたエイドスが思わず表情を引き攣らせて声を出すとSクラフトを発動したエウシュリーちゃんが初撃にスカートを翻して無数の魔導砲弾を放った。
「く……ッ!」
襲い掛かる無数の魔導砲弾を見たエイドスはとっさに自身の霊力による結界を自分自身を覆ってエウシュリーちゃんによるSクラフトを防ぎ始めた。
「続けて行きますよ〜!」
一方砲弾を放ち終えたエウシュリーちゃんはその場で短い詠唱をするとメイド魔術である複数のタワシを敵目掛けて放つ”ブロッサ・ラヴェ”、複数の鍋を敵目掛けて放つ”ファーネ・リーゲン”、複数の枕を敵目掛けて放つ”レアク・オレーユ”、複数のタンスを敵目掛けて放つ”レイド・クライナー”、そして最後に巨大なシャンテリラを敵の頭上から落下させるリュストル・レアが順番に次々と怒涛の速さで発動してエイドスの結界にダメージを与え続け
「これで”大掃除”完了です!」
最後に自身の得物である箒による一閃を放った。エウシュリーちゃんが放ったSクラフト―――――エウシュリーちゃん乱舞をエイドスは自身の結界で防ぐ事はできたが、結界は既に罅だらけになっていた。
「「Ala(翼) ad(よ) eum(かれらを) locus(あの地へ)!」」
「え。」
するとその時エマとセリーヌの転位魔術によって既にそれぞれ強烈な一撃を放つ準備を終えたクルト、オリエ、ミュラーが罅だらけの結界に覆われたエイドスの目の前へと転位させ、それを見たエイドスが呆けた声を出したその時
「「ラグナストライク!!」」
「ブリザードストライク!!」
「ちょっ……ッ!キャアアァァッ!?あうっ!?」
全身に雷を纏ったクルトとオリエ、全身に吹雪を纏ったミュラーがエイドス目掛けて突撃した。3人の至近距離による強烈な突撃を受け止めた結界は破壊されると共に破壊された衝撃による爆発を起こし、その爆発をまともに受けたエイドスは思わず悲鳴を上げ、そして勢いよく斜め下へと地面に叩きつけられた!
「いたた………さすがに完全に防ぐ事はできませんでしたか……さて、そろそろお返しする『笑止。我らの攻勢はまだ終わっていないでござる。』……へ……」
地面に叩きつけられたエイドスが痛みに顔をしかめながら立ち上がって反撃をしようとしたがクロガネの言葉に遮られ、その事にエイドスが呆けるとクロガネが跳躍してエイドス目掛けて数本の暗器を投擲するとエイドスの周囲に暗器が刺さり
「縛――――暗技・影縛り!!」
「まさか、これは”忍び”の……!?」
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