271 黒魔術に対抗できるもの
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四つの石、それぞれの能力が行使され、ラ・ヴォワザンとモンテスパン公爵夫人を狙う。
「くう!」
モンテスパン公爵夫人が結界を発動させた。全てが防がれた。
「駄目だ、これじゃあ、倒せねえ!」
「どうやら、防御の術は無事なようね!」
だが、鎌鼬のような遠距離攻撃が無数に襲ってきた。結界が破壊されていく。
「な、これは!?」
「俺の攻撃だよ」
岡山の高校生・中本の勾玉による遠距離攻撃だった。更には関根の刀や法然・大五郎の法力で術が更に弱体化され、再び結界を出す事ができなくなった。かよ子は更に杖を持つ指先に神経を集中させた。
(白魔術、この杖で使えるならもう一度!!)
かよ子は白魔術をもう一度繰り出そうと試みた。
「今度はおっちょこちょいしないよ!!」
そしてもう一度杖が白く光る。そしてまたオルガンのような音色が聞こえてきた。
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