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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百六十八話 風見マイカ その4
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あけ放たれる音がする。
「知りたいかァ!断罪剣についてェッ!」
俺たちの背後に、PGSの霧原カイトが立っていた。
部長が驚く。
「わぁ、野生のイケメン!」
「違うッ!PGSのイケメン!霧原カイトだァ!」
イケメンなのは否定しないのか...。
「そんで、カイトさん、断罪剣っていったい何なんですか?」
「教えるには、条件がある...」
「条件?」
「PGSの医療施設から、色川ヨシノと、その弟のレオンが脱走した...我々PGSは奴らを捕らえるのに、君たちの協力を要請する...我々に協力してくれれば、お前たちに断罪剣の秘密を教えてやってもいい」
それは、つまり、ヨシノがPGSを裏切ったことを意味していた。
次回予告 裏切り者 その1
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