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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百六十八話 風見マイカ その4
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パブリックブレイカーの直撃を受けた金子さんが、人間の状態に戻る。
俺と部長の断罪剣の力で金子さんを人間に戻すことに成功した。
しかし、一度パブリックモンスターになって暴走してしまった、金子さんは、おそらく、世界が終末を迎えるまで、一生、近隣住民からバケモノ扱いされるに違いない。
俺と部長と竹田は、複雑な胸中で、金子さんと杉原ヒカリを乗せて去っていく救急車を見送る。
部長が両掌をパチンと叩き合わせる。
「まだ、清掃ボランティアは途中よ!金子さんや、途中で返っちゃった人たちの分も、最後までやり遂げるわよ!」
主催者の金子さんがパブリックモンスターになってしまったことで、台無しになってしまった清掃ボランティア。
意識を取り戻した金子さんは、おそらく、自分の不運と『パブリックブレイク現象』を恨むに違いない。
そして退院後に待つのは近隣住民からの冷たい視線。
金子さんの将来に同情した俺と竹田は、何も言わずに、ただ黙々と、部長と共にゴミ拾いを続けた。
学生寮の俺の部屋では、清掃ボランティアの打ち上げが開催されていた。
俺は竹田と部長(風見マイカ)と共に、鍋を食べている。
食材はもちろん、竹田がスーパーでムァンビキしてきた。
最低だ。
でも、うまかった。
竹田も鍋の味を絶賛している。
「やっぱり、たくさん体、動かしたあとの、メシは最高ですね!」
「鍋が完成するまでの過程は最低だけどな...」
「うん、おいしい!」
部長が鍋を食いながら俺に質問してくる。
「あのさぁ!山神くん、断罪剣っていったい何なの?」
「知りませんよ、俺にも...ただ、俺の断罪剣ライフセイバーはパブリックモンスターを人間に戻せるんです」
「そんなことは、わかってんのよ、なんか知り合いに詳しい人いないの?」
「確か、PGS(パブリックガーディアンズ)のヨシノとか、カイトなら、知ってると思うんだけど...二人の電話番号、知らないんだよなァ...」
「つかえな」
「つかえな」
「竹田ァ!おめぇは黙ってナベ食ってろォ!」
「なんだと、この鍋の食材は全部、俺がスーパーでムァンビキしてきたんだぞォ!」
「誇るなァ!あと、そのドヤ顔やめろ!マジで腹立つから!」
「山神く〜ん、結局、断罪剣っていったいなんなのよ〜!」
自室の窓が、
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