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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百六十七話 風見マイカ その3
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しかし、自我を失い暴走する金子さんは、俺のパブリックブレイカーを回避して、暴言を吐いてきた人々に襲いかかる。
大勢の人々が悲鳴を上げながら逃げる。
護身用に猟銃を持ってきていたボランティアの参加者の男が、銃弾を、暴走した金子さんに向かって放つ。
「なにするんですか!やめてください!」
パブリックモンスターに進化した金子さんは、高速移動で銃弾を回避する。
金子さんが銃弾を放った男に向かって、怒りの雄叫びを上げる。
「グガァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!」
「俺はパブリックモンスターに、子供を殺されたんだ!子供の仇をうってやる!」
「ちょっと待ってくださいよ!金子さんは、今さっき、パブリックモンスターになったばかりなんです!あなたの子供を殺したのがパブリックモンスターでも、それは、金子さんじゃないはずだ!」
「うるせぇ!パブリックモンスターは人類の敵だァ!皆殺しだァ!せいやァ!ハァン!」
男が金子さんに向かって銃撃を続ける。
「なにするんですか!やめてください!」
暴走した金子さんは、銃撃を高速移動で回避しながら、男に接近していく。
暴走した金子さんの巨大な爪が、男に向かって振り下ろされる。
男が悲鳴を上げる。
「うわあああああああああああああああああああッ!」
ガキン!
俺は金子さんの巨大な爪を断罪剣ライフセイバーで受け止める。
「今のうちに逃げてください!」
俺の警告を聞いた、猟銃を持った男
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