第百三十六話 戦士達、陣を破るのことその二
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人一組で戦うのじゃな」
「はい、一人で戦うよりもさらに強い力になりますから」
「一本の弓矢は容易に折れる」
今度はこんなことを言う厳顔だった。
「しかし三本ならばじゃな」
「そう簡単には折れませんから」
「ふむ。ではじゃ」
「はい、私達も最後の戦いです」
それならばだと言う鳳統だった。
「念には念を入れてです」
「戦をすべきじゃな」
「これでどうでしょうか」
「よいと思うぞ」
確かな顔でだ。厳顔は軍師二人の策に頷いた。
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