第百三十五話 十三、知恵を出すのことその六
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」
「そうなります。烈焔陣にです」
「よし、じゃあやってやるか」
「ふん、敵陣に倒されるか」
八神はその草薙にだ。いつもの淡々とした調子で言う。
「無様なことはするな」
「じゃあ誰に倒されればいいんだ?」
「貴様を倒すのは一人だけだ」
その鋭い目でだ。草薙を見ながらの話だった。
「俺だ。俺しかいない」
「そういうことか」
「だからだ。敵陣なぞで無様に死なないことだな」
そしてだ。八神はさらにこんなことも言った。
「そもそも俺はこの世界には興味はないが」
「またそう言うか」
「本当に相変わらずなの」
楽進に于禁はその八神に突っ込みを入れた。
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