第二千五百七十七話 三度目の優勝
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第二千五百七十七話 三度目の優勝
グラウンドで胴上げされる栗山監督を選手の人達と一緒に胴上げをしてです、日本は妹さんに言いました。
「決勝だけあってです」
「死闘でしたね」
「一点差でしたが」
それでもでした。
「私達は勝ちました」
「村上さんも岡本さんも打ってくれました」
「そして最後はです」
何といってもです。
「大谷さんでした」
「ストッパーとして抑えてくれました」
「泥だらけのストッパーと言われて」
そのうえで、です。
「マウンドに上がって」
「そして勝ってくれました」
「本当にお見事でした」
「MVPは大谷さんですが」
日本はそれでもと言いました。
「しかしです」
「全員一丸でした」
「そのうえでの優勝です」
歓喜の渦の中お話します、日本は見事三度目の優勝を果たしました。
第二千五百七十七話 完
2023・3・23
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