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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第106話 ルキの失敗!1ミリのユダ登場!
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」
「ワーナーシャークにやられた特徴だね」
「水中戦になるからな、これを付けておけ」
俺はルキに水中でも息が出来るようになる指輪と祐斗から貰った小型の魔剣を取り出した。
「これは?」
「その指輪は付けていれば水中でも息が出来るようになる、剣の方は持っているだけで水中でも地上のように自由自在に動けるようになるんだ。腰にでもさしておけ」
「いろいろとありがとう。でもイッセーは付けないのか?」
「俺は修行も兼ねているからな。さあ行こうぜ」
テリーを近くの岩場に置いて俺達は海の中に潜った。因みにここに来る前にルフェイに水中でも会話が出来る魔法をかけてもらったので水の中でも会話が出来るぞ。
「ワーナーシャークはどこだろう?」
「コイツを使っておびき出す」
俺は懐から動物の血の入った瓶を取り出した。
「鮫は血の匂いに敏感だからな、これで直に来るはずだ」
俺は蓋を外して血を水中に流した。すると向こうから何かが凄い速度でこちらに向かって来ているのを感じ取った。
「フォークシールド!」
俺が防御するとそこに金属が擦れるような音が水中に鳴った。シールドには何か鋭い刃物で引っかいたような傷が出来ていた。
「御出でなすったぜ!」
普通のサメの倍はある体格に口の中にびっしりと敷き詰められた鋭利な歯……間違いねぇ、こいつがワーナーシャークだ。
「素材としては何度も見た事があるけど、生きた姿を見たのは初めてだ……!」
「油断するなよ、ルキ!」
「ああ、もしもの時は頼んだぞ!」
ルキはそう言うと包丁を取り出してワーナーシャークに向かっていった。
「ウロコ切り!」
ルキはウロコ切りでワーナーシャークを攻撃するが血すら出ていなかった。硬いな。
ワーナーシャークは凄い速さでルキを食おうと口を開けて襲い掛かった。ルキは素早く動いて攻撃を回避して再び切りつけたがやはり効果はない。
「ルキも鍛えているだけあって身のこなしは良いな、ただこのままだと決定打が無い」
ルキの攻撃は効かずにワーナーシャークの攻撃を避ける……そんな攻防が続いていたがこのままではまずいな……
「はぁ……はぁ……」
ルキは激しく動いているからか息が切れ始めていた。それに対してワーナーシャークは多少疲れを見せていたがまだまだ元気に動き回れそうだ。
ワーナーシャークは水中深くに潜るとそのあたりをグルグルと回転し始めた。
「なんだ……うわっ!?」
するとワーナーシャークの起こした回転が渦となってルキを閉じ込めてしまった。
「渦の中に閉じ込めて動きを封じる気か?そ
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