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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百六十一話 色川ヨシノ その2
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第二百六十一話 色川ヨシノ その2
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。

「?わあああああああああああああああああああああああああああッ?」
俺の頭におぼろげながら浮かんでくる、パブリックブレイク現象の開始を告げる『謎のイラスト』↓が!
『????????????????????????????????????
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????????????????????????????????????』
早朝、奇声と共に目覚めた俺にヨシノがキレる。
「うるせーわよ?」
俺は身支度を整えて、外に出る。
学生寮の近くの公園で、大勢の大人たちが、男の子を囲んで暴力を振るっていた。
よく見ると、男の子の背中には大量の触手が生えている。
おそらく、男の子は、何らかの理由でパブリックモンスターになってしまったのだろう。
しかし、男の子はどう見ても、自我を失っているようには見えない。
俺は男の子に暴力を振るう大人の前に立ちはだかる。
「なにするんですか!やめてください!」
「なんだてめぇはァ?」
「この子はまだ子供ですよ、それに暴走しているようには見えません!」
「うるせえ?暴走しても、していなくても、パブリックモンスターは人類の敵なんだよ!俺たちは大事な家族をパブリックモンスターに殺されたんだ!」
大人達が次々とパブリックモンスター
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