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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百六十話 色川ヨシノ その1
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「うるせーわよ?いきなり、でけぇ声で叫んでんじゃねぇわよ?」
「ごめん...でも、この感じは、間違いない、近くでパブリックブレイク現象が起きたんだぁ?」
下の方から生徒達の悲鳴が聞こえてくる。
「うわああああああああああッ!パブリックモンスターが出たぞォォォォッ!」
「急ぐわよ!山神ムサシ!」
「おう!」
俺とヨシノは屋上から校舎に戻り、階段を駆け降りる。
廊下ではパブリックモンスターが大暴れしていた。
ヨシノが避難途中の生徒に何があったのかを聞いている。
「ねぇ、いったい何があったの?」
「竹田に告白されたアキちゃんが突然、叫びだして、パブリックモンスターになっちゃったのよ...!」
俺は思わず叫ぶ。
「竹田ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ?」
つまり、その女子生徒にとって、竹田に告白されたことは、かなりのストレスだったということだ。
現場に駆け付けた俺に竹田が助けを求めてくる。
「山神ムサシィ!大変だァ!俺が愛の告白をしたアキちゃんがパブリックモンスターにィィッ?」
「竹田ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ?」
凍結の断罪剣士、色川ヨシノが現世に『凍結の断罪剣ヘイルセイバー』を召喚する。
地面に突き刺さった『凍結の断罪剣ヘイルセイバー』がヨシノに語りかける。
『さあ、ぬきなさい...』
凍結の断罪剣ヘイルセイバーを両手に持ったヨシノは、ヘイルセイバーから氷の波動を放つ。
「凍えなさい!パブリック・フリーズ?」
ヘイルセイバーから放たれた氷の波動が、怪物と化したアキの全身を凍らせる。
ヨシノは氷の中に閉じ込められたアキに向かって、ヘイルセイバーを振り下ろす。
俺は凍結化したアキの前に立ちふさがる。
「なにするんですか!やめてください!どうしてアキを殺そうとするんですか?」
「アキは完全に自我を失っている、これ以上の被害拡大を防ぐ為には、処刑するしかないわ!」
言っていることが霧原カイトと同じだ。
「アキちゃんはまだ、誰も殺していません!」
「自我を失ったパブリックモンスターは人類の敵なのよ!」
俺は生命の断罪剣ライフセイバーを現世に召喚する。
地面に突き刺さった『生命の断罪剣ライフセイバー』が俺に語りかける。
『さあ、ぬきなさい...』
俺は両手に持った断罪剣ライフセイバーをパブリックモンスターと化したアキに向かって振るう。
「くらえぇぇッ!パブリック!ブレイカァァァァァァァーッ?」
断罪剣ライフセイバーから、波動が放たれる。
しかし、自分の体を拘束していた氷を突き破ったアキは、パブリックブレイカーを回避する。
「俺の攻撃を避けた!」
「私の氷を破壊した!」

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