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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百五十九話 山神ムサシ その2
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第二百五十九話 山神ムサシ その2
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。

見た目の悪い女にフラれたストレスで、パブリックモンスターと化した竹田。
ちなみに竹田も見た目が悪い。
自我を失った竹田を危険視したPGS(パブリックガーディアンズ)の霧原カイトは、被害拡大を防ぐために、竹田を処刑しようとする。
しかし、突如、俺の目の前に現れた『生命の断罪剣ライフセイバー』の波動↓によって、竹田は人間に戻った。
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PGSの霧原カイトは驚愕していた。
「まさか...パブリックモンスターを人間に戻せる『断罪剣』が存在するとはな...この力があれば、僕たち人類は滅亡せずに済むかもしれない...」
「霧原カイトさんよ、これでもうあんたに竹田を殺す理由はなくなったはずだ...」
「ああ、とりあえず、竹田の件は見逃してやる...でも君は『断罪剣士』になってしまった...我々、PGSは人類の平和のために、君をこれからも監視せざる終えない...」
そう言って霧原カイトは学生寮から姿を消した。
それと同時に断罪剣ライフセイバーもどこかへ消えてしまった。
俺は気絶した竹田が息をしていることを確認
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