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ハッピークローバー
第六十九話 かき氷の美味しさその五

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「あちらはね、理虹ちゃんもああなりたくないでしょ」
「ああした先生や政治家さん達に」
「なりたい?」
「絶対に嫌ですね、みっともないですから」 
 理虹は心から言った。
「特に女性議員さん達」
「野党のね」
「何でか黒髪ショートの人多いですが」
「酷い人達ばかりでしょ」
「はい、本当に」
「さっき先生は暴力行為も多いって言ってたけれど」
 先輩はこの話もした。
「そうした人達も野党をよ」
「支持していますね」
「そうよ、だからあの人達が言う人権なんて」
「知れたものですね」
「大体北朝鮮を支持していたら」
 この国をというのだ。
「暴力反対とか平和とか人権とか平等とか言っても」
「全部北朝鮮にはないですからね」
「あそこがどんな国かなんて子供でも知ってるわよ」
「ですよね」
「そんな国の教育なんてね」
 それこそというのだ。
「もうね」
「無茶苦茶ですね」
「あの将軍様を崇拝して」
 無論それを念頭に置いた教育である。
「敵を倒せとかね」
「そういうのばかりですね」
「もう特撮の悪役みたいな」
「そんな国ですからね」
「そんな教育しかしないわよ」
「絶対に受けたくないですね」
「そんな国の教育が理想の組織なんて」 
 それこそというのだ。
「どんな組織かっていうのよ」
「言うまでもないですね」
「それで先生が悪事を働いてもね」
 それでもというのだ。
「庇って隠すから」
「余計に悪いですね」
「そしてね」
 それでというのだ。
「公立の学校はね」
「その日教組のせいで」
「そうした先生がいるから」
 だからだというのだ。
「注意してね」
「いやあ、私八条学園でよかったです」
 理虹は心から言った、そしてだった。
 二人で一旦サウナを出て水風呂に入ってまた言った。
「心から思います」
「そうでしょ」
「はい」
 一緒に水風呂に入りその中で答えた。
「いい学校ですしね」
「そりゃ変な先生もいるけれどね」
「中川みたいな」
「それで悪い奴もいるわよ」
「性格悪い奴とか」
「いじめもあるしね」
 こうしたことは何処にでもある、何代か前のイスラエルの首相が日本のとある報道番組で我が国ではいじめは考えられないと言ったがユダヤ人はかつていじめというか迫害を受けてきた、そしてパレスチナの人達に対してはどうだろうか。
「まあそれでもいじめは批判されて止められるでしょ」
「見付かれば」
「石清水兄弟だった?」
「従兄弟同士みたいですよ、あの二人」 
 理虹はその名を名前を聞いてすぐにこう返した。
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