暁 〜小説投稿サイト〜
ハッピークローバー
第六十九話 かき氷の美味しさその四

[8]前話 [2]次話
「無能としかね」
「言えないですか」
「無能ってのは何の努力も向上心もなくて」 
 それでというのだ。
「ただやってるだけで真面目さもね」
「なくて」
「能力がないままの」
「そんな人ですね」
「それでそんな先生こそね」 
 生徒が理解出来ない授業をその内容に疑問を感じず向上心もなくただやっているだけの輩はというのだ。
「もう一般社会ならですね」
「クビですね」
「二十年以上新人のままってね」
「本当に無能ですね」
「そんなの普通の公務員でもね」
「クビにはならなくても」
「真面目にやれ、努力しろってね」
 その様にというのだ。
「周りに言われてそれでもあらためないと」
「見放されますね」
「それで職場にいられなくなるか」
 若しくはというのだ。
「窓際か誰でも出来るか」
「そんなところに行かされてですね」
「終わりよ」 
 そうなるというのだ。
「本当にね」
「それが普通ですね」
「全く何の努力もしないでずっといられる場所なんて」  
 先輩は理虹に話した。
「公立の先生の世界か野党位よ」
「ああ、日本の」
「日本の野党の人達も努力してないでしょ」
「どう見てもそうですね」
 理虹はこちらの者達についても頷いた。
「政策言わないですからね」
「スキャンダル追及と与党の政策への反対だけでしょ」
「言い掛かりみたいに」
「大事な時でもね」 
 それこそ国家の焦眉の急の時でもだ。
「どうでもいい言い掛かりのスキャンダルの追及ばかりで」
「国会で」
「もう政策なんてね」
 政治家はこれを出すのが本来の仕事だがだ。
「一切なくて」
「そればかりですね」
「もう何の努力もね」
「してないですね」
「審議拒否もするしね」
 そうしたこともというのだ。
「その間に旅行に行ったり」
「それも普通の仕事ならクビですよね」
「学校で言うとズル休みよ」
 これになるというのだ。
「風邪で学校休みますとか言ってね」
「遊びに行くのと同じですね」
「そう、そうしたことをしてね」
 それでというのだ。
「政策出さなくて与党の政策への反対だけで国会で暴れたり」
「つくづく最低ですね」
「まあその先生が野党支持してたりするけれどね」
「お仲間ですね」
「そうよ、日教組って野党支持してるから」
 その有力な支持母体の一つである、日本の野党は社会党時代から北朝鮮の教育を理想とする組織から強く支持されてきているのだ。
「日教組出身の議員さんもいるし」
「努力しない人同士ですね」
「お友達なのよ」
「類は友を呼ぶですね」
「一般社会ならクビ確実な人達同士よ」 
 まさにというのだ。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ