敢闘編
第六十五話 トラーバッハ星域の戦い(前)
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るとなると積極的には戦い辛い。個艦性能の差は集団となった時に顕著に現れる。
「古かろうと敵は敵だ。アントンよ、我々が先行し敵右翼を突く。卿は頃合いを見て正面から攻撃を再開しろ」
“了解いたしました”
通信は切れた。
「参謀長、聞いた通りだ。艦隊速度最大で突っ込むぞ」
「了解致しました…艦隊速度最大!砲門開け!前進!」
参謀長による号令が発せられると、伯爵は腕を組んで口を閉じてしまった。考えている事はこの場にいる全員と一緒だろう。果たして敵は何者なのか。
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