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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百五十六話 桜原カエデ その2
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かったんだ...それなのに...」
「石間さん...今まで一緒に働いてくれて...」
「そんな俺と、今まで一緒に働いてくれて...」
「ありがとうございました!」
「ありがとな...」
最後の挨拶を終えたコウイチと奈良見の前に、ボロボロになった山下テツヤの体が転がってくる。
「すんません、石間さん...どうやら、俺は...ここまでが限界みたいです...」
力を使い果たしたテツヤが気絶する。
「上出来だ...」
コウイチが腕時計を見る。
上空から断罪王オルトロスと化したカエデが降りてくる。
「おまたせ...コウイチ...出来の悪い生徒の生活指導に時間がかかっちゃってね...」
これでもう、断罪王オルトロスと化したカエデの攻撃を回避する方法はなくなってしまった。
「別に、待ってねぇよ...おっ!そろそろ24時間経ったな...そんじゃ...始めるか...?」
石間コウイチが地面に右手のひらをつける。
次の瞬間、世界中に日本を中心に囲むように引いた、超広範囲の『断罪陣』↓が発動した。
『????????????????????????????????????
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周りの景色が美しい青い光の粒子に包まれる中、奈良見が涙と共に叫ぶ。
「石間さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん?」
断罪王オルトロスと化したカエデが突然の出来事に驚愕する。
「この感覚は、まさか...『断罪陣』...?私の体内の狂撃波動の力が失われていく...」
「お前が今日この日のために生きてき
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