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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百五十二話 『来たるべき日』 その1
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深い自己嫌悪に陥る。
一方、リンクマスター協会の地下ではついに、桜原カエデの計画が動き出そうとしていた。
「よくやったわね、林マスニ...あなたのおかげでコウイチはほぼ、無力と化した...」
「ありがとうございます、それでは先生、約束通り、『来るべき日』、息子のカレイの命は...」
「ええ、あなたの息子の身の安全は保証してあげるわ...それにしても、これでようやく全員集合したわね、私の生徒達が...」
竹田マサタカ...自殺系狂撃波動の使い手。
立花キリカ...自殺系狂撃波動の使い手。
山下テツヤ...分離型狂撃波動の使い手。
林マスニ...毒系狂撃波動の使い手。
能野村リョウタロウ...狂撃波動の固有能力を一時的に無効化する狂撃波動の使い手。死亡。能力回収済み。
完禁オージ...洗脳系狂撃波動の使い手。死亡。能力回収済み。
明日原ジョーコー...洗脳系狂撃波動の使い手。死亡。能力回収済み。
「まぁ、随分、減ってしまったけど、明日原ジョーコーの信者たちがこれだけいれば、作戦は必ず成功するわ...」
監禁状態の桜原カエデの前には、明日原ジョーコーから回収したカエデの狂撃波動を受けて、再び、洗脳状態となってしまった信者(断罪者(社会不適合者)たちが並んでいる。
その数、およそ1000人。
明日原ジョーコーから、桜原カエデの信者と化した信者たちは皆、迷彩服を身にまとい、銃とナイフを装備している。
それは、もはや、宗教団体の信者というより、軍隊の兵士と言ったほうが正しいかもしれない。
協会の警備員の格好をした竹田マサタカが懐から出した錠を使って、拘束状態のカエデを解放する。
カエデが生徒と信者たちに向かって両手を広げ、声高らかに宣言する。
「それでは、ここに『孤影』の再結成を宣言させてもらうわ。そして、今日この日を『来るべき日』とし、ここに『オペレーション・ユートピア』を発動する。各信者たちは各『生徒』達の指示に従い、日本各地のリンクセンターとリンクマスター協会を占拠、掌握しなさい!我々の手によって、人類すべてを争いのないユートピアに導きましょう!」
こうして、『オペレーション・ユートピア』が開始された。
その日、日本各地のリンクセンターとリンクマスター協会がカエデの生徒と信者達により、武力と狂撃波動によって、占拠、掌握された。
政府には樽が送られ、樽の中には人間の頭部が7つ収納されていた。
これにより、日本各地のリンクマスター代表である、
リンクマスター・北海道代表・松本セイト
リンクマスター・関西代表・榊原チズオ
リンクマスター・中部代表・櫻井ナツコ
リンクマスター・四国代表・鶴鶴タカヒロ
リンクマスター・中国代表・鈴木リサ
リンクマスター・九州代表・成海タツオ
リンクマスター・近畿代表・八巻ルナ

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