暁 〜小説投稿サイト〜
超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百五十二話 『来たるべき日』 その1
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
第二百五十二話 『来たるべき日』 その1

依頼人・林マスニは桜原カエデの生徒だった。
林マスニに依頼を受けて宗教団体アイビリーブマイセルフに潜入した石間コウイチは、そこでカエデの生徒の一人である明日原ジョーコーと洗脳状態にある信者達を『断罪陣』により、正常な状態に戻す事に成功する。
『断罪陣』の発動により、狂撃波動をつかえなくなった石間コウイチはカエデの生徒である山下テツヤと立花キリカに襲撃されるも、緊急時のために持参していた『狂撃短刀』により、難を逃れる。
しかし、撤退を始めたテツヤとキリカを逃さんと、『狂撃短刀』から狂撃波動を放った石間コウイチを林マスニの『狂撃毒波動』が襲う。
そう、今回の依頼は、最初から石間コウイチを殺害するために用意された桜原カエデの策略だったのだ。
林マスニの『狂撃毒波動』により、全身を駆け巡る激しい激痛にもだえ苦しむ石間コウイチ、そしてその間に、断罪者(社会不適合者)の状態から正常な状態に戻した信者達が林マスニによって、どこかへ拉致されてしまう。
林マスニの口から、断罪者(社会不適合者)の状態から正常な状態に戻した信者達を再び、カエデの狂撃波動によって、断罪者(社会不適合者)にして、カエデの計画に利用することを知ったコウイチは全身をはしる激痛にもだえ苦しみながら、自身が完全に敗北したことを痛感するのだった。
石間コウイチの通報により、宗教団体アイビリーブマイセルフの施設内で倒れていた石間コウイチと奈良見ルナが救急隊員達に担架に乗せられて、救急車に担ぎ込まれる。
それと同時に警察は宗教団体アイビリーブマイセルフの施設内の現場検証を始めた。
酔いつぶれて気絶していた奈良見ルナは病院のベットの上で目を覚ます。
奈良見ルナはそのままベットから起き上がり、石間コウイチの容態を見るために、病院内を歩き始める。
途中でナースに止められる。
「ちょっと奈良見さん、勝手に病室を出てもらっては困ります!」
「すみません、石間さんは...石間コウイチは今、どこにいるか知りませんか?」
「石間コウイチさんは今、原因不明の感染症により、集中治療室にいます...」
「原因不明の感染症?それに集中治療室って...いったいどういうことですか?」
背後から女刑事・新田みくが声をかけてくる。
「奈良見さん、すこし落ち着きなさい...」
「みくちゃん!私が酔いつぶれていた間に、いったい何があったんですか?」
「簡単に言えば、石間君は、桜原カエデの生徒3人に襲撃されて、敗北した。そして、その内の一人が放った狂撃波動を受けた石間君がそのまま、気を失ってしまった。宗教団体アイビリーブマイセルフの防犯カメラの映像を見る限りでは、それしか言えないわ...」
「そんな...私がふざけていたばかりに、石間さんが...」
奈良見ルナは
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ