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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第105話 小猫の修行!メルク包丁を使いこなせ!
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からオレはいつも猛獣達に見つからないように行動してグラデ砥石を持って帰っていた。でも今日は小猫ちゃん達が一緒だったのでいつも以上に多くのグラデ砥石を持って帰ることが出来た。
「ただいまー、今日はクリスタルパンサーの牙と悪魔熊の爪を取ってきたぞ」
そこに丁度イッセーとテリーが帰ってきた。彼は捕獲レベル46のクリスタルパンサーと捕獲レベル43の悪魔熊の爪を持ってきてくれた。これで注文されていた包丁が作れるぞ。
「ありがとう、イッセー。これで包丁が作れるよ」
「いいさ、このくらい。それに俺も良い思いが出来たしな。ストライクカマキリは不味かったけどクリスタルパンサーと悪魔熊は美味いからな。小猫ちゃんの料理に期待だぜ!」
イッセーはそう言うと涎を垂らしていた。本当に食いしん坊なんだな。
その後夕食にクリスタルパンサーのローストと悪魔熊の手を煮込んだシチューが出てきたので皆で美味しくいただいた。
クリスタルパンサーのローストは肉汁が溢れるジューシィな味わいだった。悪魔熊の手にはエサである『金色蜂』の蜂蜜がしみ込んでいたから柔らかくて美味しかったよ。
その後オレは他の女性メンバーと一緒に昔師匠が掘り起こしたという温泉に入っていた。
「まさかこんな人里離れた険しい山で温泉を楽しめるなんて思ってもいなかったわ〜♪」
「うふふ、リアスったらご機嫌ね」
「そりゃそうよ。あんな危ない場所に行ったんだから体の疲れも相当溜まっていたわ。だからこの温泉が体の芯まで染み渡るのよ〜」
「あらあら、リアスったら蕩けてしまっていますわね」
リアスさんと朱乃さんが温泉を堪能しているがその大きな胸が湯に浮かび上がるのを見てオレは驚いた。あんなに大きくて動きにくくないのか?
「あ〜あ、イッセー君と一緒に入りたかったなア〜」
「流石に無理だろう。ルキ殿もいるんだぞ」
「そりゃそうだけどさぁ……」
イリナさんはイッセーと一緒に温泉に入りたいと言っていたがゼノヴィアさんが無理だろうと答えた。もしかしてイッセーとイリナさんは付き合ってるのか?
「私もイッセーさんのお背中を流してあげたかったです」
「なら今度のイッセー君とのデートは温泉巡りにしよっか。私とアーシア、ついでにゼノヴィアも一緒に行こうよ」
「わぁ、それいいですね!」
「な、なぜ私まで……」
「そろそろ素直になったら?ゼノヴィアだってイッセー君の事……」
「うわ―――っ!!言うなぁ!!」
取っ組み合いになるイリナさんとゼノヴィアさん、それをアーシアさんがオロオロしながら止めていた。
「師匠は人気者ですね。この調子だとゼノヴィアさんもハーレム入りするのも近いんじゃないんですか、
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