第二十二話
[8]前話 [2]次話
第二十二話 牛乳を飲んでから
華奈子と美奈子は牛乳とチョコレート菓子を楽しんだ後は二人の部屋に入ってそれぞれの机に座って勉強をしたが。
夕食の時にだ、母に言われた。
「二人共最近頑張ってるわね」
「魔法に?」
「お勉強にもね」
華奈子に笑顔で応えた。
「どちらにもね」
「あたしもなのね」
「あんた昔はお勉強しなかったのに」
「今はね」
華奈子は笑顔で応えた。
「美奈子の影響を受けて」
「それでなのね」
「あたしもね」
「お勉強する様になったのね」
「それでお勉強したら」
華奈子はさらに話した。
「すればするだけね」
「よくなっていくでしょ」
「ええ」
実際にとだ、母に答えた。
「そうなっていっているわ」
「そうでしょ、努力したらね」
母は笑顔で話した。
「その分結果はよ」
「出るのね」
「努力しなかったら何もならないけれど」
それでもというのだ。
「努力したらよ」
「何かになるのね」
「魔法もお勉強もね、スポーツもね」
「努力したらなのね」
「何かになるのよ、そして努力はね」
これはというと。
「嘘を吐かないし裏切ることもね」
「ないのね」
「絶対に結果が出て」
そうしてというのだ。
「何かになるから」
「努力していくことね」
「そうよ、だからこれからもね」
「魔法もお勉強も」
「頑張っていってね」
「そうしていくわ」
華奈子は母に笑顔で応えた、そうしてだった。
晩ご飯を食べた後は美奈子と一緒に風呂に入った、そこで温まり身体も奇麗にしてそうしてだった。
「じゃあね」
「寝ましょう」
美奈子と話してだ、そのうえでベッドに入ったのだった。
第二十二話 完
2022・12・25
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ