外典 【NARUTO:RE】 その4
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簡単に治したアオを見てイズミが言った。
「ふふ、アオくんだもの。嫌いになった?」
「そんな訳ないでしょ。うちはは愛が重い一族なのよ」
「ふふ」「あはは…」
「おーい、二人とも、まだやる事は有るんだが…」
まぁいいか。
しばらくして神・樹界降誕を解呪してこの忍界大戦は奇跡的に戦死者ゼロで幕を下ろす。
輪廻天生で甦った主犯格のうちはオビト。八尾の人柱力襲撃の犯人であるうちはサスケ。そしてなぜか蘇っている大蛇丸の身柄は木ノ葉の預かりとなった。
サスケとオビトは魂が抜けたように牢屋で拘束されている。
サスケにはナルト、サクラが居るしオビトには同期であったカカシが通っている。
オビトは主犯格ではあるがカカシの説得もあり改心し、うちはマダラに操られていた事を理由に情状酌量の余地を探っている。
サスケがやった事は里抜けと八尾襲撃だが、八尾の人柱力は幸運な事に生きていたし、里抜けも表向きには暁へ加入したうちはイタチ殺害で相殺となった。
サスケはイタチの名誉棄損を嫌がったが彼の名誉回復と事実関係はこの先ゆっくり進める他ない。
忍界大戦後、口寄せカラスがアオの元に幾つかの神器と一対の写輪眼を届けに来た。
草薙の剣、八尺瓊勾玉、八咫鏡。
どれも実体のない霊器で、うちはイタチが持っていたものだ。
※注1
この作品を書き始めた頃のNARUTOはまだ須佐能乎と言えばイタチの須佐能乎しか設定が無く、その為作中のアオとソラの須佐能乎の能力は草薙の剣と八咫鏡を持っているものとして書いてあります。ご了承ください。
また、八尺瓊勾玉手裏剣を使った事が無いのも同様の理由です(八尺瓊勾玉手裏剣を使ったのがイタチの穢土転生後の為)
※注2
番外編 リリカルなのはIF においてアオとソラの万華鏡写輪眼が天照、月読である事は書いた当時、須佐能乎を使えるのは天照と月読の能力が揃って初めて使えると考察されていたためです。
本編のアオ達はサスケの加具土命の使用後の為能力の変更を行っています(シナツヒコ等)。
一対の写輪眼はうちはシスイの万華鏡写輪眼でその能力『別天神(ことあまつかみ)』は月読を超える最強幻術だ。
これを弟であるサスケではなくアオに持って来た理由はサスケの情状酌量の嘆願の為だ。
死して尚弟思いの兄だ。
イタチの最後の願いだ。どうにかしてやりたいとアオも思っている。
大蛇丸についてだが…これについてはどうしよう…
どうやら今の大蛇丸を殺してもどこかのバックアップから蘇る手段がまだあるらしい。
ならば少しでもこちらの意見を聞き入れてくれている今の大蛇丸を木ノ葉で囲うしか手が無いのが現状だ。
それよりも一番の問題はイズミ
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