第10話。そして異世界で英雄となる。
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。フレイヤもそれに感付いたと言うか見えたのか、少年に目を向けて注視する。
「乗り換えても良いだぞ?」
「確かに見た事ない綺麗で透き通った色だけど、私は貴方の色の方が好きだわ」
そう言われると悪い気はしないな。
「もしかして妬いた?」
「…行くぞ」
「…嘘?待って今妬いてたでしょ!?」
「そんなことない」
「そう言うなら顔を見せない!あ、ちょっと上向いてたら見えないじゃない!」
たく俺って男は強情だな。こんだけとうざけてもいざ本当に離れそうになると引き止めてしまう。俺は照れ臭くなってさっさとアイズの元に向かってしまおう。
「ふ〜ん。ふふ〜ん…」
「なんや今日はえらいご機嫌やな」
「実はね。マコトが妬いてくれたの」
「はぁ?ボケとるちゃうか?」
「そんな事ないわよ!」
なんだかフレイヤの精神年齢が下がったような気がする。最近会うたびに喧嘩をしているロキとフレイヤ今日も平和である。
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