第七話。美の女神フレイヤ。
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の人ならざぬ気配は、なるほど初めてお目にかかったがコレが神と言う者か。
俺らは食会の取引などに使われる大客間に案内されたVIP待遇だ。まあ、神様相手ならコレぐらい普通か。
彼女も当たり前のように紅茶をすする。流石だな茶を飲んでるだけに様になるな。
「改めまして、私はフレイヤファミリアの主神。フレイヤよろしくね」
「コレはコレはかのNo.1ファミリアと名高いフレイヤ様に会えて光栄です。私はマコト・ヒラタです」
「ヒルデ?ブリュンです」
「ソフィアです。ファミリーメイはありません」
「そう、よろしくね」
そう優しく微笑むフレイヤ。その笑顔にヒルデ達はノックアウトされそうになる。
「所でフレイヤ様と言うお方がどのような用事で?」
「う〜ん。本当は2人に用事があったんだけど、貴方を見て事情が変わったわ。貴方いったい何者?」
「どう言う意味でしょうか?」
俺は聞き直すが質問の意味が何となく理解した。こうしてフレイヤと相対して見てみたらわかる。彼女の目は特別でおそらくだが、どんなふうに見えているのかわからないが、俺が何かしら異形に見えてるんだろう。
「元々は2人の大きな輝きを放つ魂を見て来たんだけどそこに貴方がいた。最初は2人に埋もれて見えなかっただけかも思ったけど、今もこうして見ても全く貴方の魂が見えないの」
なるどとコレもスキルの影響かもしれないな。武人となった俺は心技体が境地にいるためそう言う心が見られるとか精神系は全くと言って聞かない。それで見れないんだろう。
「何者ですか?と…そうですね。簡単に言えば異世界人ですね」
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