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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
終わる幼馴染
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をして笑った。すると閃輝は強い、眠気に襲われる

「あれ・・・急に眠気が・・・」

それを見た闇夜は、忘れたと言いながらラウラと閃輝を布団に寝かせた

「お前は今回、全方位から攻撃を受けた事によって、フランと戦闘した時に受けた
ダメージに近いものが蓄積されている。それの回復の為に身体に回復促進させる為に
ある薬を投与した、それはレイジンボーキノコから作った薬品だ。
お前の身体は、今日から明日にかけて体力を回復させようと貪欲に睡眠を欲する様に
なるだろう。まあ心配は無いからじっくり寝ろ」
「うん・・・」

闇夜の言葉通りに、閃輝は直ぐに眠りに落ちて、ラウラの横で眠りに着いた
魔理沙は仲良く眠る二人に布団を掛けてやって、すやすやと眠る二人の寝顔を見つめた。

「可愛い寝顔だぜ♪」
「そうだな」

闇夜も、二人の寝顔を見つめながらそう言った、二人は肩を寄せ合って
頭をくっ付けて眠っている。その光景に思わず笑みが零れる。

その時、部屋の扉がノックされた

「誰だ?」

闇夜が警戒するかのような声を上げて、扉の向こう側にいる人物に尋ねた
すると帰ってきたのは柔らかな、女性の声だった。

「あのぉ山田ですけども、今宜しいですか?」

闇夜と魔理沙は、尋ねてきたのが麻耶だと解ると、直ぐに部屋に招き入れた
麻耶は一緒の布団で眠っている閃輝とラウラを見て驚いた

「ど、どう言う事なんですか!!?」

闇夜と魔理沙は口の前に人差し指を立てて、シ〜ッと言う
そうされる麻耶は慌てて口を閉じた

「ラウラは閃輝は起きて、嬉し泣きしてそれを閃輝が優しく受け止めてやって
その内ラウラが泣き疲れて、眠って、閃輝も眠気に身を任せて眠った
それでこのような状況の完成、っで宜しいですか?」
「は、はい。すいません・・・それで霧雨君の容態は如何なんですか?」

麻耶は落ち着いてから、閃輝の容態を尋ねた。どうやら純粋に撃墜された
閃輝の事を気に掛けていてくれていたようだ

「大丈夫ですよっと言いたい所ですが、身体にはまだダメージが蓄積されてる様で
暫くは休養が必要でしょう。ですから俺達はIS学園から俺達の自宅で休養されるのが
一番だと思います。ですから臨海学校が終わってから入る休日には、一旦休学させる事に
しました、先に学園に戻って準備をします。政府の許可は何とか取り付けましたし
問題は無いと思います」

麻耶はその話を聞くと何かを納得したような、顔をする

「ああ、それで日本政府からの書類が来たんですね。解りました、生徒達の方には
私の方から伝えておきますので」

そう言って麻耶は立ち上がって、お辞儀をしてから部屋を立ち去って行った
その麻耶の様子を見た魔理沙はこう呟いた。


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