第六百八十九話 作って食べるとその一
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作って食べると
ベンは三人の妹達それに弟と共にトムが家族と共に動画で紹介したカナダのサンドイッチのレシピをチェックしてだった。
具体的な作り方を知った、するとクララがこんなことを言った。
「マヨネーズとか卵も使うわね」
「それもかなりね」
ベンもそれはと応えた。
「そうだね」
「ええ、それでカロリーがね」
「高いね」
「普通のサンドイッチよりも」
さらにというのだ。
「カロリー高いわね」
「そうだね」
「やっぱり寒い場所が多いと」
それならとだ、クララはさらに話した。
「カロリー高いわね」
「そうしたお料理になるね」
「そうよね」
「これを食べたら」
そうしたらとだ、ベンは言った。
「食べ過ぎたらだけれど」
「太るわね」
「普通の国だとね」
「極端に寒い国でないとね」
「ロシア料理だって」
ベンはこの国の料理のことも話した。
「そうだしね」
「カロリー高いわね」
「サラダだってそうだしね」
ロシアのそれはというのだ。
「カナダのサラダにしても」
「それでサンドイッチもね」
「やっぱりね」
こちらもというのだ。
「かなりだよ」
「カロリー高いわね」
「見たらチーズもよく使って」
「そのことでもカロリー高いわね」
「寒いとね」
ルーシーはここでこう言った。
「もうそこにいるだけでね」
「カロリー減るからね」
「寒さに対抗して熱を出すから」
自分の身体から自然にだ、人間は変温動物なので自分が意識せずとも身体が自然にそうするのである。
「それでね」
「カロリーが減るから」
「それでよね」
「寒い国のお料理はね」
カナダやロシアのそれはというのだ。
「本当にね」
「カロリーが高いのね」
「他のお料理に比べて」
「それでなのね」
ルーシーはさらに話した。
「カナダのサンドイッチもカロリー高いのね」
「マヨネーズやチーズもよく使ってね」
「卵もで」
「そうなってるんだよ」
「ピザ並ね」
「うん」
そのカロリーはというのだ。
「そうなってるよ」
「そうよね」
「それに対して」
ベンは言った。
「我が国はね」
「オーストラリアはね」
「もうそうしたことは考えないで」
「それで作ってるわね」
「お外でもね」
そちらでもというのだ。
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