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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百四十九話 戦慄!断罪者(社会不適合者)だらけの宗教団体?その3
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第二百四十九話 戦慄!断罪者(社会不適合者)だらけの宗教団体?その3

潜入捜査のため、宗教団体アイビリーブマイセルフの信者(実習生)になった俺たちを、大勢の信者が宴会を開いて歓迎してくれた。
俺は林カレイの交際相手を名乗る謎の美少女信者にじゃんけん勝負を挑まれる。
美少女信者がじゃんけんの敗北条件として提示したのは、美少女が今朝、体内に摂取した朝食を俺が受け取るいう、クレイジーな内容だった。
そして、美少女信者とのじゃんけん勝負に勝利した俺は、地獄を見ずに済んだ。
その一方で、奈良見は潜入捜査にもかかわらず、イケメン信者達にちやほやされて、豪華な食事と酒を体内に摂取し続ける。
しかし、完全に酔っぱらった奈良見の爆弾発言↓のせいで、楽しげな雰囲気だった宴会場の空気が凍り付く。
「カルト教団!最高ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ?イェェェェェェェェェェェッイッ?」
宴会場にいずらくなった俺は奈良見を見捨てて、宴会場で会った美少女信者に、林カレイのもとへ案内してもらうことになった。
「あの...本当に、本当に私が今朝、摂取した朝食は...」
「いや、本当にいらないです」
「美少女の吐しゃ物が欲しいって言う信者の男の人、結構いるんですよ...この前も...」
「いえ、本当にいらないです」
俺と美少女信者の間に、気まずい空気が流れる。
とりあえず、俺はなにも悪くないはずだ。
美少女信者に案内されたのは和室だった。
和室の中では、林カレイが全裸の状態で逆立ちしながら、五七五の俳句↓を繰り返し叫んでいた。
『ばかやろう おまえのあたま いかれてる』
全裸のまま逆立ちした林カレイは、道徳の教師が知ったら、長時間お説教をしてくるに違いない内容の五七五の俳句を何度も叫ぶ。
逆立ちをしているため、天井を向いた両足の裏には、もちろん、抹茶の入った湯呑みが乗っている。
抹茶の入った湯呑みからは湯気が立っている。
「確か、コレ、わびさびの心を鍛える修行なんですよね?」
「はい、どんな逆境でも、乗り越えることができる強い心を鍛える修行なんですよ、それより、本当に...私の吐しゃ物...」
「いりません。ちなみに、この修行、どのへんがわびさび、なんですか?」
やたら吐しゃ物の譲渡を提案してくる美少女信者が、逆立ちをしている林カレイの足の裏を指さす。
「ほら、あの足の裏、あそこに湯呑みが乗っているでしょう?」
「ええ、乗ってますね、足の裏に、抹茶の入った湯呑みが」
「はい。あれが、わびさび、です」
(わびさびという概念に一生、土下座し続けろ)
俺は恐る恐る、修行中の林カレイに話しかける。
「君が林カレイ君だね?」
俺が質問しているにも関わらず、林カレイは逆立ちしたまま、五七五の俳句を叫び続けるのをやめない。
『ばかや
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